時の糸・・・(第49話・第51話)アラクネの谷にあった巨大なまゆを構成している、太い糸で、「過去・現在・未来の記憶を紡いだ、我らの世界そのもの」(byゼウス)。「この戦いは全て、時の糸が絡み合った歴史の必然だという。」(byヘッドロココ)。これと似たようなことは、W仏KINGおよび、その神官・W墓戯も言っていた。コーラルは、本当はタケルと六手の里で会うはずであったことを、時の糸が告げていた、と話す(詳しくはこちら)。御神籤仙人によれば、「時の糸はわずかな風でゆらぎ、その綴り方を変えるというぞよ。運命は常に流れ、秩序正しきものに見えても、実際は常に無秩序なのぞよ。・・・運命は変わる・・・己の心一つでの。」だそうである(第51話)。
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