Ｗ墓戯（ダブルぼぎ）・・・（第４２話）Ｗ仏ＫＩＮＧの命を受けて、コーラルをつかまえて、「破壊の王覚醒の儀式」を行おうとしていたＷ族大神官。丸い形の体をしている悪魔の、Ｗの形をした口の中に、天使がいる。中にいる天使の軽いノリが、外の悪魔の雰囲気とは対照的である。持っているゴルフのアイアンを折り曲げて、それを投げつけて攻撃する。彼曰く、Ｗ族は「天使と悪魔を超えるもの」らしく、そのためなのか、非常に動きも素早く（ｂｙタケル）、パワーもある（ｂｙゼウス）。儀式からコーラルを助け出そうとするタケル達は、その強さに苦戦、アイアンで壁にはりつけられ、そのまま儀式を見守る羽目になる。また、戦いの中、Ｗ墓戯は、タケル達に、天使と悪魔の争いの宿命や、Ｗ族が、天使と悪魔を滅ぼし、新たなＷ族の世を作ろうとしていることを語る。コーラルをプリンセスと呼び、儀式によって呼び出されたアズールをプリンスと呼んでおり、彼に向かって、彼のとっている行動は、全てＷ仏ＫＩＮＧの与えた使命である、などと言っている。アズールは、儀式を完全に無視し、Ｗ墓戯と戦う。そうして、Ｗ墓戯は、アズールの闇王核の剣によって、天使の部分と悪魔の部分に分けられる。分けられたもののうち、天使の部分は、ポーカードが闇王核を奪おうとして誤ってとってきて、そのまま、魂壺に取り込まれ、悪魔の部分は、自らの手で儀式を完遂しようとして、闇王核をアズールから奪おうとしたが、タケルのコアブーメランで天源核に吸収された。（詳しい内容はこちらを参照ください。）

Ｗ墓戯・発言集

• （悪魔）「悪魔・Ｗ墓戯、ここに天使の顔を持つＷ族だ！」
  （天使）「やっほぉ！（口の中から現れる天使の顔のＷ墓戯）あ〜、久しぶり、顔出したわよ、全くもう。あたしだって、一応Ｗ族大神官の役割授かってんですからね。あのね、たまに・・・。」
  （悪魔）「（口を閉じる悪魔の顔のＷ墓戯）毎度毎度じゃかあしいヤツめ。俺は、創造界帝様より、破壊の王を探し出し、真の力を覚醒させる、えら〜い仕事を任命されている・・・。お前ら、頭が高〜い！」
• （悪魔）「創造界帝様は、不毛の争いを終わらせるために、立ち上がられたのだ！」
  （ゼウス「終わらせるためだと！？」）
  （カンジー「では、僕たちの味方なんですか！？」）
  （悪魔）「味方？」
  （天使）「んなわけないっちゅ〜の！」
  （悪魔）「我らＷ族は、天使と悪魔を滅ぼし、新たなＷ族の世を作るのだ！」
  （タケル「ほ、滅ぼす？」）
  （悪魔）「ゆえに！次界卵をもって世界を新たに創造する。・・・天使も悪魔も、果てしなき戦いを宿命づけられたゆえに、滅びと裁きを受けねばならない！」
• （悪魔）「見るがいい。破壊の王が、真の力を発動する時を！・・・目覚めよ、破壊の王！創造界帝様のご意思を継ぐ者よ！鏡に映りし秘められた破壊の意思、真の王者として覚醒せよ！」
• （天使）「もう〜、プリンスってばワガママ。あなたが闇王核をデビルの元から盗み出したのも、天下をとって、創造主になるっていう野望を持っているのも。」
  （悪魔）「これ全て、創造界帝様があなた様に与えた使命なのです！」
• （悪魔）「創造界帝様・・・これも全て、あなた様の筋書き通りなのですか！？」
• （悪魔）「創造界帝様、かくなる上は闇王核は、我が手に！」