戦使(せんし)・・・天使族において戦うために生まれし者(byタフ鎧)。タケルもそうらしい。初めタケルは「よくわからない」と言っていたが、旅を続けるうちに、「俺はあきらめないぞ!俺は戦使だ!」(第3話)「天使は天使でも、俺は戦使だ!絶対に「負ける」って言わねえんだよ!」(第42話)などと、戦使の自覚を持つようになっていっているようだ。第25話では、ヘッドロココの魂に戦使と認められたタケルのブーメランが、ヘッドロココの羽と合わさって、新しいブーメランとなった。第26話では、ブーメランから現れたヘッドロココの姿が、消える時にタケルに何かをしたようである。「戦使の遺伝子を受け継いだ」(byW仏KING)らしい。第27話では、悪魔であるはずのアズールが、「俺も戦使だからな・・・。」と、謎の発言をしている。これは第52話、ヘッドロココの「アズールの中にも、戦使の遺伝子が眠っていたんです。彼が誰か(=タケル)のために生きようとしたとき、遺伝子は目覚めたんです。」という言葉によってはっきりする。第50話では、武装翔束の姿となったタケルが、「俺はタケル・・・星戦使タケルだ!」と初めて星戦使の名を名のっている。その戦使を癒す力を持っているのがコーラルで、タケルは、カリスマデビルに受けた傷&斬られた腕輪を、封印の解けたコーラルの力で回復してもらっていた(ただし3分かかる^^;)(第51話)。また、戦使の聖守には、「戦使の聖守の力」というものが秘められており、ポーチとコーラルは、第52話、その力に目覚めた。ヘッドロココからバカラが聞いたという話によれば、戦使というのは、「世界の危機を救うために、超聖神が仕掛けた、平和の使い」であり、本当は「戦って、道を切り開く」という意味があるらしい。
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