サマーゾーン・・・(第29話・第52話)ゼウスがアイス棒で当たりを引いたため、福陽気妃に連れられてタケル達が訪れた天使達の憩いのゾーン。常夏の島で、海水浴も楽しむことができ、バニーラの作ってくれるバニラアイスも名物のようである。オゾン僧侶の設置した日傘の力(オゾンシャワー)で、サマーゾーンはカオスが拡散せずにすんでいる。タケル達が抹茶金トキに騙されて山の頂上に封印されていた夏鬼ゴーリラを目覚めさせてしまい、抹茶金トキに操られた夏鬼ゴーリラは、冷気をまき散らし、(タケル達を含め)辺り一面氷付けにしていき、サマーゾーンを昔の氷河地帯(=ウィンターゾーン)に変えようとした。バニーラもそれを止めようとしたものの、逆に捕まってしまう。兄を探してサマーゾーンに来ていたコーラルの魔法で、氷付けから開放されたタケルが、抹茶金トキの水晶玉を破壊したため、夏鬼ゴーリラは本来のおとなしい姿に戻る。その後、抹茶金トキは天源核に吸収され、そして、夏鬼ゴーリラは、バニーラと共にアイスクリーム屋でかき氷を作るようになった。元々アイス棒の当たりで来たゾーンだったので、タケル達は、アイスや海水浴を楽しもうとしたが、福陽気妃の出した特大かき氷&それを食べることが出来たときにもらえる大量の副賞から逃れるため、ラックゲートでサマーゾーンを去る。第52話では、カオスが世界から消滅し、平和の戻ったサマーゾーンで、バニーラと夏鬼ゴーリラがかき氷を売っており、それをヤマダくん達とオゾン僧侶が食べている様子が見られる。
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