ものの本によれば

独断と偏見によるアニメ・ビックリマン2000辞書です(未完成)。

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闇王核(ダークマターコア)・・・第41話で、アズールの持っている魂壺のかけらが、さらなる進化をとげたもの。剣の形をしている。「俺は、こうなる時を待っていたんだ!」(byアズール)らしい。さらに、シネス皇帝は、魂壺のかけらにそういうエネルギーがあるということに驚いていたようである。また、W仏KINGは、アズールが闇王核を手にしているのは、「来るべき栄華のためだ」と言っている。第42話では、「破壊の王覚醒の儀式」で、破壊の王として呼び出されたアズールが、儀式を無視したため、W墓戯が、「かくなる上は闇王核は、我が手に!」と、アズールから闇王核を奪おうとしていた。第45話では、ゼウス船を動かすための歯車を手に入れるため、ゾロイドの工場で歯車の軸を切るのに、また第46話では、氷づけ状態のタケル達を救うのに使っている。第48話では、霧深き谷結界天源核と闇王核が輝き出し、結界が開かれた。次界胎后ノヴァの言葉によれば、2つの核は結界を開くカギ(「時の証」)であり、この後も、結界内のゴルフのグリーンのカップ(アラクネの谷への入り口)にゼウス船が吸い込まれる時にも、この2つが強く輝いていた。その後、アラクネの谷では、進化前と同様に、蛮蚊ー!達を吸い込んでいる。

次界胎后ノヴァに、闇王核がW仏KINGによって作られた悪の心の結晶であること、天源核と闇王核が次界卵の種子であり、2つの核をノヴァの胎炉に入れて、融合させることで、次界卵が生まれる、ということを告げられたアズールは、2つの核を合わせて天下を取る力を得るのだと言い、タケルの天源核を奪い、ノヴァに戦いを挑むが、ことごとく払いのけられ、天源核と闇王核を不本意ながらもノヴァに託すことになる。こうして、ノヴァの中に闇王核は取り込まれ、それと同時に、アズールは自分の最大の武器を失うこととなる(第49話)。

シネス皇帝の言葉によれば、カリスマデビルは、魂壺のかけらをアズールにわざと盗ませて闇王核に成長させたのであり、また、指名手配にして、世界中の天使や悪魔を差し向けたのも、より多くの敵を斬らせて、魂壺の成長を早めるためだったらしい(第49話)。

    
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