シネス皇帝(こうてい)・・・(第33話、第39話、第41話、第42話、第45話予告、第45話〜第49話)悪魔軍軍事法廷で裁判長をしている悪魔。ワルサ四天王の1人で、どうやら四天王のリーダーのようであり、ポーカードとともに、カリスマデビルXに密に通じている。(実際にワルサ四天王として現れたのは第45話予告から。)。バカラ軍曹が、天使(=タケル)に救われた部下(=ダンディーラー)を何も責めなかったことや、天使達(=タケル達)の手助けをしたこと、そしてカオス拡散計画で失態を繰り返していること、についての裁判を行っていた。彼の胸からは、ちょうど映写機のように映像をスクリーンに映し出すことができ、これを使って、バカラの失態の証拠映像を出していた(詳しい裁判内容はこちら。)。また、第39話では、ガスベラスと通信をして、「滅するに値するお前を滅せず、カリスマデビル様は、お前に次なる任務をお与えになられた。・・・それもこれも、お前の信念に期待してのことだ。閣下の期待、裏切るでないぞ・・・。」と、バカラに念を押している。第41話では、アズールの魂壺のかけらが、闇王核になったことを、ポーカードから報告され、「魂壺のかけらに、そのようなエネルギーが・・・。」と言っている。第42話では、ポーカードから、スーパーゼウス存命の報告を受け、その後、カリスマデビルXが超聖神を超える存在になろうとしていることや、アンビバレンツについて話をしている(会話の内容は、こちらの中を参照ください)。第46話では、ワルサ四天王だけでの話し合いで、カリスマデビルの完全復活を目前にあまり余裕がないため彼の判断でバカラ降格を決定したり、ゼウスを倒すことを提案する絶叫魔神に対しても、「ゼウスのことは捨て置けとのカリスマデビル様の移行に準ぜよ。」と却下するなど、四天王のリーダーぶりを見せている。そんな彼を出し抜こうとして、絶叫魔神は、ゼウスを魂壺に落とす計画を実行し、失敗、彼にこっぴどく怒られていた。第47話では、タケル&ロケットランナーと戦っている動ピングラマーを、「戦いに興じている時ではない。閣下がお呼びだ。」と強制帰還させていた。第48話では、聖魔和合界がカオス支配下に沈んだことを報告し、その後、カリスマデビルの復活を見る。第49話では、次界胎后ノヴァから次界卵を奪うために現れ、応戦するゼウス達に向かって、胸から2つの巨大な竜を出して攻撃していた。その時に攻撃してきたアズールに対して、カリスマデビルは、魂壺のかけらをアズールにわざと盗ませて闇王核に成長させたのであり、また、指名手配にして、世界中の天使や悪魔を差し向けたのも、より多くの敵を斬らせて、魂壺の成長を早めるためだったと告げている。その後、カリスマデビルの命を受けて、バカラを始末しようとし、眼帯をはずしてパワーアップしたバカラを竜で締め付けるも、バカラに首をつかまれて、ともに炎に包まれながら、無限地獄へと落ちていった。
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