ポーカード・・・(第22話〜第51話)カリスマデビルの命を受けて、バカラの作戦遂行補佐としてバカラ一行に加わった、悪魔軍作戦参謀の魔守。ピンク色の熊の顔(?)が先端についたステッキを持っている。作戦遂行補佐というだけあって、バカラがタケル達にこだわるのとは対照的に、作戦を着実に遂行していくことに重きを置いているようである。第25話では、バカラ達のいつもの登場シーンにおいて、ガスベラスの中で「バカなやつだ。」とつぶやいているところを見ると、単にバカラの部下であるだけでは無いようにも思える。第26話では、カリスマデビルXとバカラに聞こえないところで会話をしている。第27話・第34話・第37話・第43話では、持っているステッキを使って悪魔召喚の儀式を行い、それぞれ放火魔人・複写鬼・ヌル魔UFO・朱烈男爵を呼び出している。第32話では、ダンディーラーが転落して嘆くバカラに対して「戦いに犠牲はつきものです。」、バカラ達を見下ろしながら「バカラめ・・・たわけたことを・・・。バックミイラ、バカラの命令など無視して構わん。みんなまとめてやっつけてしまえ!」などとバックミイラにステッキを使って指示を出しており、彼の本性のようなものが見られる。第33話では、悪魔軍軍事法廷の後、カリスマデビルとシネス皇帝と彼3人だけで、バカラの処遇の事についての話をしている(彼は黙ったままであるが。)。第35話では、巨大ゼウス船の中で助けを求めるバカラ達を無視して、カンジーを捕らえ、次界卵のありかを聞き出そうとし、魂壺の中に彼をつるして、カオスで拷問にかけた。が、シャーマンカーンの力を借りてカンジーが脱出したので、その作戦は失敗に終わった。(詳しくはこちらの中身を参照ください。)が、この時に、ポーカードは、カンジーの帽子に発信機のような装置をしかけており、第36話〜第37話、第42話〜第43話、第45話、第49話の間、タケル達の行動を調べていた。第37話で電波障害が原因なのか、その発信機は使えなくなっていた。第45話では、その装置を使ってカンジーを操ろうとしたが、暴走させてしまい、失敗していた。第41話では、シネス皇帝に、アズールの魂壺のかけらが、闇王核になったことを報告している。第42話では、発信機を使って、タケル達の行動を調べていたが、W墓戯が、ゼウス船のことを「スーパーゼウス」と呼ぶのを聞き、シネス皇帝に、ゼウス存命を報告する。その後、カリスマデビルが超聖神を超える絶対の存在になろうとしていること、アンビバレンツのことなどについて話をしている。そして、アズールを発見すると、持っている熊のステッキを使って、闇王核を奪おうとするが、失敗して、天使の顔のW墓戯をつかんできてしまった。第47話では、また発信機を使って、1発IN王のメッセージを聞き、次界卵のありかが、アラクネの谷にあるらしいということをカリスマデビルに報告している。そして、OBゾーンにたどりつく前に、蛮蚊ー!に、バカラ達が次界卵をさがしていることを先に知らせておいたようである(ただしバカラには内緒)。
第49話でも発信機を使って、次界卵の情報を得てバカラに報告している。そして、装置のスイッチを入れてカリスマデビルの力を借り、カンジーを完全に操り、小型ゼウス船のビーム砲を発射させて、次界胎后ノヴァをまゆごと落下させた。このことに気付いたバカラに、リモコンを取り上げられて破壊されたが、リモコンのスイッチは、デビルの魔理力のデバイスに過ぎなかった。デビルによってカンジーは直接に心まで操られ、そのカンジーを捕まえた状態でポーカードはデビルとともに去って行った。ちなみにポーカードの額のトランプのうち、ハートマークだけが逆さになっていたのは、一応、バカラ軍団として、ハート嫌いのバカラに気を使っていたからのようだが、リモコン操作がばれてバカラに責め立てられた時には、「私の主はカリスマデビル様、ただお1人。」とハートマークを元に戻し、バカラに殴り飛ばされていた(「俺にハートを見せるんじゃねぇ!」およびこちらを参照)。
その後、カオス城でデビルの側に仕えるポーカードは、カンジーを連れて、デビルとともに再びタケル達の前に現れる(第50話)。その後、ポーカードは、デビルに歯が立たずに一旦退却したゼウス達のことについて、「あれがあなた達の希望だったものの正体にございます。」と天使達にあきらめをうながすような言葉を語っている(第51話)。
カオス城のデビルの元に乗り込んできたアズール&ダンディーラー&ピンゾロイドの前に立ちはだかったポーカードは、持っているステッキを長くしてアズール達に攻撃をしてくる。そして正体「ジョーカード」の姿となったポーカードは、カオスを呼び寄せて、アズールをカオスに飲み込ませようとしたが、ヘッドロココの剣の力を借りて脱出したアズールに頭から真っ二つに斬られて、消滅した(第51話)。
ポーカード名・迷言集
- バカラ様のご活躍、まさに悪魔族の誇りにございます(第22話・バカラに対しての挨拶の中で。バカラ「気に入ったぞポーカード、ひとつ、よろしくたのむぜい!」)
- レディ、お手やわらかに・・・。(ダンディーラーに対しての挨拶。手に軽くキスをして。ダンディーラー「まあ・・・」とウットリ)
- 先輩!ピンゾロイド2号先輩、よろしくお願いいたします。(ピンゾロイド2号に対しての挨拶。ピンゾロイド2号「いや〜先輩ってなんかいい響きゾロ!お前なかなか見所あるゾロ!」)
- はっ、恐縮にございます。(第22話・バカラ達が決めポーズをとった時に、後ろで顔をどアップにしているところを「こら〜っ、俺より偉そうにするんじゃね〜!」と言われて。)
- 今度失敗した場合、彼は捨てます。(第23話・悪質犯ターのことについて、バカラにこっそりささやく。バカラ「なにぃ!」)
- その必要はありません。次のカオス拡散計画の予定が控えております。(第23話・サファリゾーンに引き返すと言うバカラに対して、手帳を見ながら。バカラ、鞭を噛んで悔しがる。)
- 天使と悪魔の中立地帯など、あってはなりません。カオスはこのようなゾーンにこそふさわしいものです。バカラ様もカオス風呂に入れば、さらにご満足なさるはず。(第24話・バカラの「温泉、つぶすのはもったいねぇ気がするなあ」発言に対して。)
- 本当に、バカなやつだ。(第25話・バカラ達のいつもの登場シーンをガスベラスから見ながら。)
- う〜ん・・・頼りない。(第27話・召喚した放火魔人を見て)
- 火加減には、お気をつけくださいまし。(第27話・放火魔人の炎攻撃を見守りながら。)
- しかしデビル様の勝利を思えば、いかなる策もやむを得ないかと。(第27話・バカラの卑怯な手段を好まない態度に対して。)
- お待ちくださいバカラさま。正面から責めるばかりでは、いつものくり返し。ここはわたくしに策がございます。(第28話)
- は、我々一同、ミクロの決死隊となって敵の体の内側から責めるという作戦です。(第28話・千分の一ミクロ化ビームで小さくなって)
- カオス〜かくさん!(第28話・横から現れて、メガホン片手に。無表情ながらに結構楽しそう^^;)
- 虫歯を治して出直しましょう。(バカラ「お前、痛くないのか!」)これで痛がっているのでしゅ。(第28話)
- はい、何とか残りを全部集めてみました。ジャイアントソルトだけにジャイアントですが(第29話・やっと元の大きさに戻るために必要なジャイアントソルトを見つけてきたが・・・。戻るにはこれを体にかけなければならず・・・大きな結晶で・・・バカラ「こんなもんかけられるわけないだろうが!」)
- バカラ様、これ以上は体力の無駄遣いかと。(バカラ「うるせえ!たまにはおめえも運動ぐらいしろ!」)・・・ボキ!しました。(第30話)
- しくじったか・・・。(第31話・凹十魔が持っているはずのブーメランを、コーラルが持っているのを見つけて。)
- バカなヤツ・・・。(第31話・裏切った凹十魔に対して心の中で。)
- 戦いに犠牲はつきものです。(第32話・ダンディーラーがビル(?)から落下してしまったことについて悔やむバカラに対して。)
- バカラめ・・・たわけたことを・・・。バックミイラ、バカラの命令など無視して構わん。みんなまとめてやっつけてしまえ!(第32話・ポーカードが差し向けたバックミイラを撤退させるバカラをモニターごしに見て。)
- 私も懸命に止めようとしたのですが・・・あのように大勢では。(第32話・バカラ「わからん、バックミイラのやつら、何故俺の命令にそむいたんだ・・・。」に対して、自分がやったことなのに、嘘をつく。)
- くだらん。(第33話・タケル達VSバカラ達の戦いをガスベラスから見守って。)
- (小声で)バカの一念、岩をも動かす・・・。(バカラ何か言ったか?」)いえ、バカラ様のパワーには、ただただ感服するばかりにございます。(第34話・バカラが自転車発電で、ガスベラスを発進させた後)
- 気の毒だが返してやるわけにはゆかん。次界卵がどこにあるか、君らの情報を教えてもらわねばならんからな。(第35話・カンジーを魂壺の上につるして)
- さあて、やってみなければわからんのではないかな・・・。(第35話・カンジーの「何もしゃべりませんよ!」に対して。笑みを浮かべ)
- 天使族にとってカオスを浴びることはすさまじい苦痛だ。お前の忍耐力がどれほどのものか、見物させてもらおう。(第35話・つるされたカンジーに向かって。)
- その通りだ・・・。今頃気づいたのか・・・。(第35話・カンジーの「悪魔!やっぱりお前達は、卑怯で残酷な悪のかたまりなんだ!」に対して。カンジーのつるされた鎖を魂壺の中に降ろすレバーに手をかけながら。)
- バカは死んでも直らない・・・。(第37話・雲の中で次界卵をさがして、雷に打たれているバカラ軍曹を見ながら。)
- しばらくの間、あのバカどもに任せるしかないか。(第37話・カンジーの帽子に付けていた受信機が使えなくなり、そして、雷を受けまくるバカラと、それを助けようとするピンゾロイド&ダンディーラーの様子を見て。)
- 愚かだ・・・あまりに愚かだ・・・。(第38話・ミニ鳩ポリスに駐車違反で連れて行かれるバカラ達を見て)
- おつとめご苦労様です、バカラ様。(第38話・バカラ達が刑務所から出てきた時に。)
- ・・・愚かな・・・。(第39話・次界蘭に頭をかぶりつかれているバカラを見て。しかし、ポーカードもお尻にかじりつかれているのを隠している。^^;)
- 何が不満なんだろう・・・。(第40話予告・女装して、ピンゾロイドと一緒にパーティーに出ようとして、ピンゾロイドに逃げられて。)
- 聞いていませんな・・・。(第40話・バカラに「バカラ様、このようなことに時間を費やすのは無意味です・・・。」と言ったものの、全く聞こえていないようであるバカラ達のことを見て、ガックリ。)
- これは、これは・・・。(第40話・ポーチとダンディーラーが体に巻いていたバスタオルがゆるんで床に落ちた時、他の人達は狼狽していたが、彼だけは、平然と。)
- 無意味だ、無意味過ぎる・・・。(第40話・ダンスコンテストに燃える他の人たちを見て。)
- 超聖神・・・。絶対の永遠と言われる、万物をつかさどる存在・・・。(第42話・カリスマデビルが、超聖神を超える存在になろうとしている事を聞いて。)
- ぷはあ〜。・・・なるほど、こういうオチか。(第43話・朱烈男爵がまき散らした紙の海から顔を出して。)
- バカラ様のバカンスは終了。次界卵をさがしに行くお時間です。(バカラ「ちょっとぐらい寄り道させてくれよ〜、ポーカード〜。」)ダメです。(第44話・行きつけのジムに行くというバカラに対して。バカラ「ケチ〜!」)
- ・・・あ。(第45話・操ろうとしたカンジーをうまくコントロールできず、味方の暴満漢をぶっ飛ばしてしまって。それでも無表情で。^^;)
- 心が残っていては、完全に操ることができないんですね。(第45話・カンジーを操るのに失敗して。)
- 指令書を破り捨てたところで、伍長降格の事実は消えません。(第46話・指令書を破り捨てたバカラに対して。)
- ・・・単純なヤツ・・・。(第46話・伍長降格で落ち込んでいたのに、次界卵を見つければ、軍曹に戻れるということを聞いて急に元気を取り戻したバカラを見て。)
- さる筋を・・・。(第47話・OBゾーンに次界卵があるという情報を、どこから手に入れたのか、とバカラに聞かれて。ピンゾロイド「サル?サルに聞いたのかゾロ?」)
- ・・・バカめ。(第47話・タケル達に、次界卵を見つけたことを自慢して浮かれまくっているバカラ達を見ながら。)
- ゼウスに先を越されてはなりません・・・バカラ様、直ちに発進を!(第48話・アラクネの谷にて、バカラに向かって)
- 我々の目的は、次界卵をさがすことですが・・・。(第49話予告・ピンゾロイドの「打倒、ヘッド、ヘッド、ヘッド、ヘッドなんとか!」などで盛り上がるバカラ達に突っ込みを入れて。)
- 細かいことです。お急ぎを!(第49話・バカラに、次界卵の発見を告げて、「おい、おめえ、そのネタ、どこで仕込んだんだ?」と聞き返されて。)
- デビル様、お力を・・・。(第49話・カンジーを操る装置のスイッチを入れて。)
- 勘違いしないでください。私の主はカリスマデビル様、ただお1人。(第49話・バカラに、「バカラ軍団のメンツなら、あんな姑息な真似はしねえもんだ!!」と言われて。)
- デビル様がここに現れた以上、ご意思のままに、この聖守は我が軍門に下るのです。(第49話・操られているカンジーの首にステッキを押し当てて。)
- くどい・・・フン。(第50話・ヘルスゾーン壊滅の命令を求めるのをデビルに退けられた遅延僧が、それでもデビルに命令を求めようとしているところへ。)
- ようこそ、カオス城へ・・・。(第50話・タケル達の前にカオス城とともに姿を現して。)
- デビル様は祝福をお与えになるとおっしゃっておられる。(第50話・タケルに向かって。)
- 何故悪魔軍が世界にカオスを拡散したか、これでおわかりでしょう・・・。世界はデビル様の肉体そのもの。(第51話・タケルやゼウスの攻撃を、カオスを操って防いだデビルをうけて。)
- 天使族のみなさん、スーパーゼウスは逃走しました。あれがあなた達の希望だったものの正体にございます。(デジ亀天帝「違うだば!ゼウス様もタケルも、必ず帰るだば!」)どうでしょうかねぇ・・・。(第51話・ゼウス達のいなくなったヘルスゾーンで、天使族に向かって。)
- デビル様は魂をご所望です。ついては、我らが悪魔軍の恥、ダンディーラーとピンゾロイドを・・・ヤツらはどこです?(第51話・天使達に。)
- 愚かしいですね、先輩。バカラ亡き後は、W仏KINGの手先についたというわけですか・・・ずいぶんと変わり身の早いことで。(第51話・ピンゾロイド&ダンディーラーに向かって言う)
- デビル様に近づくことは不可能です!何故ならば!(服をとり払って正体を見せる)わたしはデビル様直属、裏切りと不実を旨とする最強の魔守・ジョーカードともうします!ハッハッハッハハハ!(第51話・正体を見せる。)
- いいだろう、まずは貴様から、デビル様の糧としてやろう。カオスよ!(第51話・アズールに向かって。杖を地面につきたて、カオスを出す。)
- 次界卵は、わたくしがぁ〜〜!!(第51話・アズールに斬られて。最期の叫び。)
ポーカードとバカラの考え方の食い違いがわかるシーン(第27話より)
バカラ「気にいらねえ・・・おとりなんて手は、俺の主義じゃね〜!」
ポーカード「良い策だと思いますが・・・。」
バカラ「んな手は卑怯もんがやるこった。おめぇも、バカラ軍団の一員ならわかるだろうが!」
ポーカード「・・・。しかしデビル様の勝利を思えば、いかなる策もやむを得ないかと。」
バカラ「(カチンときて)俺には俺のやり方がある。撤収!」
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