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<レギスタン広場>



西門

 チンギス・ハーンの来襲以後、荒廃したアフラシャブの丘から移動したサマルカンドの商業の中心地となった。公共広場として機能も果たし、罪人の処刑なども行われていた。
ティムールの時代になると大きな屋根つきのバザールが造られ、孫のウルグベク時代に最初のメドレセが建てられた。当時は広場の西側にハナカがあり、北にはキャラバンサライ、南にはやはり荘厳なモスクがあったらしい。広場が現在の外観を得たのは、後のシャイバニ朝の支配者、ヤラングトシュ・バハードルによってさらに2つのメドレセが建てられて以来のことだ。


レギスタン広場周辺      

シェルドル・メドレセ

入り口のアーチに小鹿を追うライオンが人面を帯びた日輪を背に描かれている。
1963年に神学校として建てられた。
ウルベク・メドレセ

1420年レギスタン広場の西側に立てられた神学校。広場でもっとも古い建造物。
ティラカリ・メドレッセ

チョルスー(タキ)

シェルドル・メドレセの裏にある円形の建物は、往来の交差点に設けられた商店。
売店街のようなものですね。
18世紀に立てられたとのことだが、当時は帽子を主に売っていたようだが、現在ではお土産屋となっている。





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