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エジプト・アラブ共和国(Egypt)


イスラム圏の国であるだけあって、空港を降りた瞬間一種異様な空気を感じました。日本と比べて暗い空港の中でひげを生やし、こちらを鋭い目で(日本人は基本的に垂れ目ですからね)じっと見ているエジプト人の方を想像してください。しかし観光王国、エジプトだけのことはありました。また、遺跡を訪れても観光立国を感じさせるかのように、カメラ使用料などをことごとく請求されました。

お土産やに行くと、日本語でかかれた客引きの紙が多く見られました。「ここは良い人が経営している店ですよ」や「ここの商品はすばらしい」などです。私自身もその紙に日本語で書きましたが、その代わりにいろいろなもの(ステッカーや置物)をもらいました(これって買収されたのかな。でも私が書いた店の主人は気さくで、良い人でした)。このようなチラシに惑わされずに、いろいろな店で値段や商品を比較してみるのが良いと思います。このへんが観光客が多い国だけあると思いました。

また、町はイスラム圏の国のことだけあって、ムードは最高でした。カイロ市内は周辺地域と比較しても治安が良いとはいえませんが、比較的治安が良いと感じました。ただ道路を横断するのには、気を付けた方が良いと思います。カイロの中心地から離れると、なかなか信号機がありませんので強引にわたるしかありません。

お土産はパピルス香水が大変有名です。
パピルスはただのバナナの皮で作っている偽物が良く出まわっているそうなので、専門店などで購入したほうが良いと思います。また、本物であれば偽物の値段と比較しても高いので、それを目安に勝手も良いかと思います。
また、香水はフランスのシャネルなどの有名なブランドに直接輸出しているそうで、本物であるならノンアルコールだそうです。それが良いのかどうかは良く分からなかったのですが、とりあえず買ってしまいました。これも専門店などで購入する事をお勧めします。

各国・地域情勢(外務省)

為替レート計算機



<カイロ>

一言で言うとカイロ市内は殺風景であるといえますが、市街地に行くと活気があり、人の行き来が盛んでありました。アフリカ最大の都市だけの事はあるのかなという感じがしました。車での移動では交通マナーが大変悪く、クラクションが鳴り止まないような状況でした。

 
カイロ考古学博物館

入場料10LE、カメラは10LEで、ビデオを撮るためには100LE必要でありました。
ここは撮影禁止でしたが、フラッシュをたいてしまい、恐い守衛さんに怒られるはめに。
入り口にはお土産やがありますが、他の場所と比べてもちょっと高いのでここでは控えたほうが・・。また、外貨は使えないのでご注意を。

 

黄金の玉座

カイロ考古学博物館

黄金のマスク

おそらく、この黄金のマスクがカイロ考古学博物館で一番人気でしょう。この写真を撮るためにバーゲンセールのような経験をしました。そのためにピンぼけです。

 


<ギザ>


カイロの市街地から車ですぐの所にありました。それもそのはずでカイロ市内からこのピラミッドが見えるのです。ここのピラミッド周辺には売り子が多いので注意が必要です。

河岸神殿内部
ギザのピラミッドとスフィンクス
ギザのピラミッド

ピラミッドの中の石棺までの道程は長く、そして狭かったため結構大変でした。また、石棺のあった部屋は暑く、サウナのような状態でありました。ここにはもともと遺体は安置されていなかったようですね

 


<サッカラ>


サッカラはカイロの中心から約30キロのところにありますが、ここまでの交通手段は最悪いえるほどなく、バスや電車は通っていませんでした。ヒッチハイクをするか、途中までバスで行くしかありません。そのため私はツアーでの参加にしましたが、ほんとに辺ぴな所にありました。サッカラ周辺には、レストランなどの飲食店などはほとんどありませんので、何か食料や飲み物を持参をしたほうが良いと思います。

 
階段ピラミッドへの入り口

写真は5LEで、ビデオを撮るためには25LE必要でありました。
この入り口は神殿のようになっており、この中では、エジプト人の人たちが改修工事にあたっていました。しかも地道な作業で壁の煉瓦となる部分一つづつを削り改修工事にあたっていました。

 

階段ピラミッド

エジプト王朝の全盛期ごろのピラミッドであるために、数千年も前に作られ、古いにもかかわらず残っているようです。

北のマスタバ噴群
階段ピラミッドの裏側


<メンフィス>


本当の田舎町であったが、古代エジプト史では、地理的条件から都市としての重要性を失う事なく、栄えつづけたそうです。古王国時代は首都であり、以後はずっと下エジプトの総督府がおかれたそうです。しかし、当時の栄光は微塵にも感じられませんでした。
ラムセス2世博物館

入場料は10LEで、写真を撮るためには5LE必要でありました。
博物館というより、公園といった感じでした。

メンフィスのスフィンクス
プタハ神殿





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