ローマでは、地下鉄がとにかく治安の悪い所で特に注意すべきところとよく言われています。夜遊控えたほうが良いでしょう。知人の女の人で乱暴された人や、強盗に遭った人などがいます。また、観光地に行くと、ジプシーの人たちがいて、財布、かばんなどをすられることが多いので注意が必要。この人たちはグループをなしており、まず観光客を観察し、囲んでからという手段を使います。これから訪問しようと考えている方は注意してください。

物価は比較的安いのですが、インフレも激しい。道路の渋滞も激しく、クラクションが鳴り止まないくらいです。路上駐車は、日本がかわいく思えるほどであります。というのも、道路には、３列にもなるような駐車であり、奥の車はどう出るのかと思うぐらいです。でもなんてことはない。駐車している人は見んな帰る時間が同じそうで、いっせいに車がなくなるそうである。また出たい場合は、車で他の車を押し出しスペースを作って出るそうです。また、タクシーに乗る際は、あらかじめ行き先を十分に確認し、料金を聞いておく事をお勧めします。英語で行き先を言っても英語が分からない振りをするという手段を使われる事もあるからです。私自身、行き先を告げたにもかかわらず、ローマ市内をぐるぐる回られ、法外な料金を取られる事になってしまいました。

これらのデメリットを忘れさせてくれるのが、ローマの町並みでしょう。道路が石畳で２０００年もの歴史を思い起こさせるかのような良い雰囲気を出しています。また、マンションとマンションの部屋同士でロープを張り、洗濯物を干している風景も印象的でした。
また、サン・ピエトロ寺院にての夜の５時からのミサの時間は最高に感動しました。パイプオルガンの音色が一層感動的でありました。
これより至る所にある遺跡を紹介いたします。

各国・地域情勢（外務省）

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＜ポンペイの遺跡＞

ローマ市内から車で約3時間のところにありました。信号待ちをしている時には、売り子がたばこや花などを車の窓越しに、売り歩いている光景が印象的でした。また、ヴェスヴィオ火山の噴火による後が溶岩が固まった状態で、ポンペイまでの道沿いに残っていました。

かつての町の道路にはすでに石畳が敷かれ、車道と歩道に分けられていました。町には、さらに鉛管による上下水道、共同浴場、大小の劇場、レストラン、商店までもがそろっていました。個人の住宅はには、プールや噴水、書斎までもあり、文化水準がかなり高かったようです。

ポンペイの遺跡の入場券

	ポンペイの遺跡の入り口となるところ。 月曜、祝日が休みなので注意。
	昔栄えた文明の公会堂として使われたそうである
	文明が栄えた頃の人々の家だそうだ
	昔のサウナ

＜ナポリ＞
 この町からの眺めは世界三大美港といわれるほど、この町の港は美しくまたきれいに丘の上に並んだ町並みも大変すばらしかった事が印象に残っています。

世界三大美港の一つであるナポリ湾 ここにたどり着くのに、路上駐車が激しく大変でした。３重の路上駐車なんてこれが始めてでした。なんて非常識な。

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