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レバノンといえばテロ国家というレッテルを欧米から貼られ肩身の狭い思いをしてきたわけですが、ここ数年で大変落ち着きを見せているということで、都心 部ではそれほど危険を感じることはありませんでしたが、地方のベカー高原方面 に行くと少し危険な国というような雰囲気を味わいました。というのも道路のいたるところで軍のチェックポイントがありおよそ2,300m間隔で車を止められましたが、私のような日本人観光客には特別なチェックは行わずほとんど素通りでした。しかし機関銃などを腰に備えているのを見ると”ぞくっ”とする物がありました。

レバノンとシリアの国境はさらに厳しいものがありました(通常の入国よりも厳しいようなきがします)。通行する車すべてチェックされる際に、車の隅々(トランクはもちろん屋根の裏、車の座席下など)までチェックされるのですが、これは麻薬等の持ち込みなどを強くチェックするという意味があるようです。

また、ここレバノンのレバノン料理は大変おいしく、アラビア料理が苦手な人にも食べられる料理がいくつかあると思います。基本的にはシリアやヨルダンでよく食べるようなアラビア料理が中心でした。

各国・地域情勢(外務省)

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<バールベック>

レバノン東部に位置し、レバノン山脈とアンチ・レバノン山脈の間に位置する地帯がベカー高原で、そのほぼ中央にレバノン国内最大の見所であるバールベックがあります。

 
バールベック周辺の町並み


この遺跡は、フェニキアの紙バールに由来し、天地を創造する最高神ジュピター、酒神バッカス、愛と美の女神ビーナスに奉げられた角神殿からなっています。
世界でも、有数の巨大さと優美な姿を誇るローマ神殿跡として、中東だけでなく、ヨーロッパからも数多くの芸術家を集めて祭典が開かれていたようです。

神殿入り口

神殿入り口から見える「六角形の前庭」

大庭園

ジュピター神殿(6本の大列柱)

バッカス神殿

ほんとにでかい


<アンジャル>

入場料も取られなかった遺跡です。
殺風景で、観光客もいなかったため案内されなかったら見落としていたでしょう。



アンジャル遺跡

入場もん(この位置)からまっすぐに伸びる列柱どおり。
右手には、宮殿,モスクが続き、左手には浴場やモザイクが残っている



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