ガスベラス・・・バカラ達が移動&作戦遂行に使っている、ルーレットのようなUFO型の巨大な乗り物。ラックゲートと同じように、ワープ能力も兼ね備えている。燃料が切れると失速して墜落する(第11話。当たり前か^^;)。第22話では、ポーカードがガスベラスについているインタホンを押して、ダンディーラーが「はーい・・・あら、どちらさま?」とエプロン姿で出て来る、という、マンションで見られるようなシーンがあり、ガスベラスの日常(?)をちょっと見ることができる(のか^^;)。第32話では、昔のバカラ軍曹とともに、昔のガスベラスを見ることができるが、迷彩色が目立っており、現在とは違った雰囲気である。第34話では、タケル達に巨大な船を届けに来た福陽気妃が、ガスベラスに何度も突っ込んで、破壊しまくったので、飛べなくなり、しかもその巨大な船が接近し、完全に破壊されそうになる。が、バカラが、自転車発電で全ての動力をまかなって、なんとか飛ぶことができ、破壊の危機は避けることができた(詳しくはこちらをどうぞ)。第35話では、第34話で壊れた部分の修理をしていたら、巨大ゼウス船が突っ込んできて、ヒゲの部分にはさまってしまう。この時、ポーカードは、カンジーを捕らえ、このガスベラスの中で、次界卵のありかを教えるように迫った。が、カンジーは、魂壺の中のシャーマンカーンの力を借りて脱出。最後には、ガスベラスは、ゼウス船から離れることができた。第38話では、黒子ダイル団Dの元を訪れていたバカラが、ミニ鳩ポリスに、駐車違反でガスベラスをレッカー移動(?)されて逮捕され、ピンゾロイド、ダンディーラーと共に刑務所に入れられていた。第41話では、ガスベラスが流感マダムのホンコンA型リムジンに激突していた。どうやら、風邪をひいていてまともな運転ができなかったものと思われる。第42話では、エンジンにガタが来て、その修理を、細かい作業が得意そうなポーカードに任せようとしたバカラだったが、ポーカードが外出中だったので、仕方なくピンゾロイドと2人で修理することに。第43話では、朱烈男爵の紙で、ガスベラス内が埋め尽くされていた。第48話では、霧深き谷の結界近くで、ガスベラスの計器(ルーレット型)が全て反応しなくなり、コントロール不能(丁半賭博に使う壺が2つ並んだハンドルが勝手に動く)に陥った。さらには、次界胎后ノヴァの力で結界からはじかれて、ちょうどやって来ていたゼウス船に引っかかっていた。そのままバカラ達は、タケル達にばれないようにして、共に結界内に入った。そして、アラクネの谷でタケル達を襲うが、ヘッドロココが剣の先から発した光の弾を食らってガスベラスは飛んでいっていた。その後、第49話でそのダメージ復旧に手間取っていたバカラ達であったが、ポーカードに次界卵発見を報告されて、やる気の一気にわいたバカラのこいだ自転車発電で、出力120%以上に回復、一気に飛べるようになった。しかし、今度はアズールの攻撃で飛ばされてきた暴満漢がガスベラスに激突して、装甲をへこませてしまい、それを見ながらバカラは、「ガスベラスは買い換え時だな・・・。」とぼやいていた。その後、アラクネの谷崩壊からの脱出時に、ガスベラスは置き去りにされ、谷の崩壊とともにガスベラスは消滅したようである。
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