今想うアイドルたち
最終更新日:2010/02/22 19:54
今想う西崎理乃(りのりん)

 可愛いってわけではないんですよ。まあ、好みは人それぞれですが、少なくとも私は「可愛い」と思ったことはないです(*1)。愛嬌はあると思うけど。
 でもね、かなり好きだったんですよ。一時期、相当入れ込んでました。どのくらい入れ込んでたかというと、会うたびにツーショット写真撮ってたくらいに入れ込んでた。その行動には、我ながらちょっとキ○ガイ入ってたと思うけど(笑)
 彼女の魅力は、「楽しい」の一言に尽きると思う。特に、喋りが立っていた。基本的にはツッコミなので、息の合ったボケ役と組ませると、そりゃあもう最高だった。
 そうだ、ラジオだ。すっかり忘れていたが、八木たかお氏と共に、葛飾FMで「ザ・ニュータイプナイト」という番組のレギュラーを務めていた。これがまた面白かった。受験勉強に勤しむよりも昔から「耳だけメディア」はあまり好みじゃなかったので、ラジオはもちろんCDでさえほとんど聞かない人なのだが、あれだけ熱心にラジオを聞いたのは、遊星王女の「もえラジ」以来だったよ。また、この放送がインターネット放送だったのも僥倖だった。最初は週末に特別版をオンデマンドしてただけだったような気もするが、途中から本放送がストリーミングになった。おかげで、毎週FAXを送ってたよ(笑) そういえば、私はこのためだけにFAXを買ったんだったか?(笑)
 そして、その喋りの魅力は、ファンとの会話においても発揮されていた。「アイドルとファン」という関係ではなくて、「女友達」に近い関係で付き合えた。本当に女友達になっちゃうと、それはちょっと私の求めているものとは違うんだけど、そこら辺の線引きが微妙に的確だったのが楽しめた原因だと思う。そう錯覚させてくれるところが楽しかったというか。
 そういうところからもわかるのだが、頭がいいというか、察しはよかった。こちらの期待にまず間違いなく応えてくれた。というか、いい方向に思いっきり裏切ってさえくれたりもした。なんつーか、予想外の行動を次から次へと(笑) それがまた楽しかったんだけど。
 あー、歌についてほとんど触れられていませんが(笑)、もともと歌に関しては評価自体をしない人なので、私。彼女の名誉のために、別に音痴ではなかったとだけは書いておきましょう。
 というわけで、りのりんは私のニーズにぴったりのプレアイドルだったんだよなあ・・・。

*1: 失礼だな。
今想うオフィス・スリートゥリー

 スリートゥリー。直訳すれば、三木。というわけで、みっきーさんこと三木学さん率いる事務所です。スリートゥリーについて語るということは、みっきーさんについて語るということに他ならない。語らないけど。
 個人的には、ぁゅぁゅ、りのりん、えりりんの三本柱の頃が好きでしたな。それぞれ個性が違っていて、役割分担出来ていたと思う。ぁゅぁゅは長女という立場上か、ちょっと猫かぶってたよーな気がするけど(笑) でも、三人が三人とも苦労人だったもんで、暴走して迷惑かけるようなコはいませんでしたなー。良かったのか悪かったのかはわかりませんが。
 また、みっきーさんは、事務所代表としてではなくイベンターとして、面白いイベントも結構打ってくれてました。えりりんの手作りお弁当が食べられるえりりんバースディとかも思い出深いですが、やっぱりTAKE OFF7でのプレアイドルイベントが一番でしたな。私はちょいと出遅れて、「あいどるChu-Mail」から1年半ほどの参加だったんですけど。daysとNIGHTで月2回やってたりして、結構盛り上がってた時期だったんではないでしょうか。その一連のイベントと、スタジオアイのイベントで、今の私のかなりの部分が形成されました(笑)
 あとは、ここに書くようなことでもないけど、みっきーさんには色々とお世話になりました。SHOWMAN'Sの貞G、みっきーさん、そして今は亡きスタジオアイの店長(*1)は、私がお世話になった三巨頭です。次点はariさん辺りで(笑)

*1: ああ、こう書くと店長が亡くなったみたいだ(笑)
今想う小宮あかり(あかりん)

 私にとっての「プレアイドル」のファーストコンタクト。夏丘あさこ時代のことは全く知りません。
 彼女に出会ってしまったことが、私の大きなターニングポイントであることは、間違いのないところでしょう。って、智、密に続く、3人目?(笑)
 さて、その出会いはというと、ゆーちゃんを(*1)見に行ったイベントで出演者の一人として出演していたのがきっかけ。それにしても、後にして思えば、えりりんに出会ったのも、りのりん(*2)に出会ったのも、このイベントが最初だったんだよなあ。凄いぞ、テンテンカーニバル(笑)
 しかし実のところ、そのイベントの最中は、それほど気にはなっていなかった。帰りに配っていたチラシを貰わなかったことからもそれがわかる(*3)。もっとも、ゆーちゃんの出待ちをしていた間に、ちゃっかりと写真を撮らせて貰ったりはしてたんだけど(笑)
 でも、自宅に帰ってきたら、なんかじわじわと「良かったなあ・・・」というのが染み出してきたんだよねえ。そういえば、近々バースディイベントをやるとか言ってたなあ、行ってみようかなあ。とまで思ったりもしたわけだけど(*4)、肝心の情報がないわけですよ。当時、そっち系に知り合いはいなかったし。なんで、チラシを貰って帰らなかったんだ!と自分に憤ってみても後の祭り。
 しかし、運命の女神はあかりんと私の出会いを祝福してくれていたようで(笑)、ゆーちゃんのらくがき情報を得ようとたまたまUsenのFAX-BOXを取り寄せてみたら、ゆかりん番組にあかりんが出てたらしく、そっちの方でバースディイベントの詳細が告知されていたという(笑) ひょっとして、ゆーちゃんが運命の女神だったのか?(笑)
 その後は、三茶の欽こん館に通ったり、三鷹のスタジオアイに通ったり・・・ああそうか。スタジオアイに行き始めたのって、最初はあかりん目当てだったんだ(笑) 「スタジオアイでのイベント」そのものが楽しすぎたので、すっかり忘れていたよ。
 しかし、そのスタジオアイから生まれた「KiKi」だけは、ちょっといただけなかった。ユニットとしてのバランスが取れてなかった。あかりんだけが突出しすぎていた。ユニットとして見るには、かなり辛いものがあった。というわけで、物凄くあっさりと、一回見ただけで見限りました。私の中では、割と「なかったこと」になってます(笑)
 そして最後は、彼女の引退により・・・って、やっぱりそれ以前から私の方からフェードアウトしてたよなあ。あかりんには悪いことをしてしまった。
 なんて、ちょっぴり苦い想い出だったりして。

*1: ああ、正確には「みきぴんを」か。
*2: 非出演者(笑)
*3: まあ、枚数少ないから、本当に欲しい人だけ持ってって、とか言ってたんだけど。
*4: 私にそう思わせたこと自体が、彼女の凄いところだ。