日時:1998/03/13(金)〜15(日) 10:00
場所:蔵王温泉(山形)
出演:桜井智/遊星王女[森谷密/橋本遊]/長崎萠/小林蕗/竹中伸一郎/岩瀬裕二/籾井妙子
□夜の宴会にて
01.時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)/桜井智
02.天使のウインク(松田聖子)/桜井智
03.圭子の夢は夜開く(藤圭子)/長崎萠 with 朝倉薫(ギター)
04.約束(オリジナル)/桜井智 with 朝倉薫(ギター)
05.純情愚連隊(朝倉薫演劇団)/小林蕗 with 遊星王女
06.恋のレシピは大胆不敵(オリジナル)/桜井智
07.笑っちゃうけどスキ!(オリジナル)/桜井智
□出発
7時起床。普段会社行くのと変わらない(^^;
朝食代わりに最近お気に入りの「グリコ 朝食りんごヨーグルト」を食べ、8時頃出発。普段なら新宿まで1時間もかからないが、今日は平日の朝。そう、ラッシュアワーなのである。
人込みにもみくちゃにされながら、9時ちょいすぎに新宿着。集合場所の西口交番前は、去年迷ったのでばっちり覚えている(笑)
スキーを担いだ一群は目立つことこの上ない。数十人の人込みの中に知り合いの姿を探すと、遠征組の映美ちゃんとつださんを発見。
「まだ気付いてないぞ」
とか話しているが、とっくに気付いてるっつーの。
「なんでそんなに荷物多いの?」
2人とも大層な荷物を抱えているので聞いてみると、スキーウェアを持ってきているかららしい。
なるほど、私はウェアも靴も板も持ってきてないからなぁ。どうりで荷物が少ないわけだ(笑)
「あれ? つださん、温泉組じゃないの? ゆーちゃん、温泉組だよ?(笑)」
その辺の顛末を知ってて言う奴(笑)
「社長に変更できないか相談してみる」
だったら、最初から温泉組で申し込めばよかったのに(^^;
そんなことを話していると、早速社長が登場。去年もスタッフ一番乗りでしたね。他のスタッフは来ていないようだが、エルもここで集合?
「おはようございまーす」
まずはご挨拶。
早速つださんがコース変更を頼んでみるものの、あっさり却下。
「ごめんなさい。もう全部決まっているから」
このときのつださんの落ち込みようといったら(^^;
ちなみに、一応念のため、ひーちゃんがスキー組かどうか聞いてみたら、教えてくれなかった(^^; ここまで来て隠さなくても(^^;;
けーごさん到着。スキー一式持ってきているので荷物が多い。
9時半を過ぎてスタッフ陣も続々と到着。竹中さん、ロンリーさん、神沢さん、籾井さん。アニキは遅れているらしい。
というわけで、班分け開始。
今年こそは黄色いリボンを引いてやろうと意気込んでいたのだが、もう決まっているという(^^; 社長の「もう全部決まっているから」っていうのはそういう意味だったのか?(^^;;
ダンボール箱を切って作ったボードに、申込書の名前の部分が貼られていて、そこから自分の名前を探せという(^^; 1つのボードには40人以上の名前が張られていて、4つのボードから自分の名前を探すのは一苦労(^^; しかも、会員番号順でも、あいうえお順でもないし(*1)。
結局、竹中さんの持つ1号車のボードに自分の名前を発見。赤いリボンを貰う。けーごさんと映美ちゃんも一緒だ。つださんは4号車、かーしまさんと、遅れてきた愛美ちゃんは2号車のようだ。
後で知った話によると、1号車から順に「智後援会スキー組」「智後援会温泉組」「萠OFC温泉組」「萠OFCスキー組」となっていたらしい。つださんは智後援会でスキーに申し込んだんだけど、人数調整の波にさらわれてしまったらしい(^^;
もう移動していいのか社長に聞いてみると、まだ移動しないで待機していて、とのことだったので、辺りをぶらついていると、スタッフが持ってきていたダンボール箱を発見。
中には後援会報が入っているらしいエルの封筒の束と、ピンクの何か折り畳まれた布状のもの。どうやら、バンダナらしい。橋本遊画伯のイラスト入りだ。これが今回のプレゼントというわけか。会報の方はやはり昨日ぐらいに投函していて、合宿参加者(*2)の分だけ持ってきたらしい。郵送料ケチった?(^^; いや、ここはやはり前向きに、早く渡すための配慮と考えておこう(^^)
10時を回って、とりあえずバス毎に整列して待機。まだ来ていない人を待っているようだ。
全員揃ったグループから順次バスへと移動。
2号車、3号車と移動を始め、ようやく1号車が竹中さんの先導で動き出す。
犬飼さんたちから、昼食のおにぎり3個と缶お茶を受け取り、地上目指して歩いていると、後ろがついてこない(^^;
「まとまりないなぁ(^^;」
というわけで、去年も参加したためにバスの場所を知っている映美ちゃんたちに先頭集団を任せ、竹中さんは後ろの方へ戻っていく。
先頭集団は地上へと。てくてくてくと歩いていくと、いよいよバスが見えてきた。
最初に見えるは3号車。バスの外にゆーちゃんがいたのでご挨拶。
「おはよーございまーす(^^)」
「おはようございます(^^)」
続いて萠ちゃん、4号車。バスの中にいたけど気付いてくれた。
「おはよーございまーす(^^)」
「おはようございます(^^)」
2号車は智ちゃん。
「おはよーございまーす(^^)」
「おはようございます(^^)」
そして、最後の1号車がひーちゃんだ。
おおっ、今年は「密号」!(^^)
「遅い! 1号車が最初に出発するんだから早く来いよ」
すでに朝倉先生、ご立腹の様子(^^;
荷物を預ける列待ちのときに、バスのタラップを駆け上って、
「おはようございまーす(^^)」
「おはようございまーす(^^)」
「ひーちゃん、今年は靴大丈夫?(笑)」
去年は東京にまるで雪がなかったので夏靴を履いていったら、蔵王は見事に雪道でつるつるすべっていたのだ。
「大丈夫(^^) 今年は少し底のあるの履いてきたから(^^)」
「去年は普通の靴でしたからね(笑)」
バスの横腹に荷物をしまって、後ろから詰めて下さいとのことなので、席が埋まるのを待つことにする。
車酔いするのだ。ちなみに、小学生の頃はブランコで酔ったことがある(^^;
その間、萠ちゃんに挨拶できなかったとしぶかきさんが悲しんでいるので、一緒にあいさつしに戻る(笑) 最初気付いてくれなかったが、声をかけるとこちらを向いてくれたので手を振る。もう乗車していた智ちゃんもこちらを向いてくれたので手を振る。
そして、乗車。前から3列目の進行方向右側の窓側(*3)に座る。前方2列はスタッフ席だ。
□密号
「密号」のメンバーは。
もちろん、ひーちゃん。黄色の長袖にオーバオール。そして、朝倉先生と竹中さん、そして、ボランティア参加のボランちゃん。ボランちゃんはスキーの元国体選手ということで、コーチとして特別参加。
ひーちゃんは私の2つ前の席に座ったので、早速昨日買ったお菓子で餌付けする(笑)
「ひーちゃん、はい、これあげるー(^^)」
第一弾はバナナチップ(袋入)だ。私自身は食べたことないのだが、まあバナナだからいいだろう(^^;
「あ、どうもありがとうございますー(^^)」
「この前(*4)プレゼントした、ハスカップジャムは食べていただけましたー?」
「あ、ごめんなさい(^^; まだ食べてないです(^^;;」
プレゼントしたときに、スキー合宿で食べた感想聞くからって言っておいたのに〜!(*5)
そして、11時少し前、いよいよ蔵王に向けて、「密号」出発!
まずは早速自己紹介である。後ろの席からだったので、私は最後の方であった。
「ども、おはようございまーす(^^) 名前、覚えてますか?」
とりあえず聞いておきたいこの質問(笑)
「はい、○○さん(^^)」
「ありがとうございます(^^)」
よしよし、もう完全に覚えられているようだ(^^)
あとは無難に自己紹介。
その後は、ひーちゃんは車酔いしたということで早々に沈没。
「大丈夫かー?」
「おー」
一応立ち上がってガッツポーズは見せるものの、その挙動にも声にも力がない。
やっぱり、ずっと後ろ向きで立っているってのは大変ですよねぇ。
というわけで、残りの時間はほとんど朝倉先生の独演会である。たまーにひーちゃんも絡んでましたけど。
しかし、映美ちゃん、朝倉先生の言葉にいちいち突っ込むものだから、
「うるさいよ、キミ」
と怒られる(笑)
他には、智ちゃんのニューアルバムの話とか。
7月に桜井智セルフプロデュースで「12の旋律」というアルバムが出るそう。
「あいつは暗い曲が好きだから、許してくれよ(^^;」
と朝倉先生が謝って、全曲そういう曲らしいです(^^;
なお、遊星王女の新アルバム(*6)は、企画段階で停滞しているそうです。早く、作れーっ!
さて、ひーちゃん療養中なので、席の近い竹中さんと通路越しにお話しー。
「竹中さん、もう声優やんないんですかー?」
やっぱり、有名どころは「H2」の木根くんですか(笑)
「BOOMTOWNも良かったですよー。マンガの頃から好きだったんで。ぴったり似合ってました(^^)」
「オズ?(^^)」
はい、小津雪ヲ。まさかオズが竹中さんだとは予測できなかったが、聞いてみると違和感なし。博士役じゃなくて2枚目役でも全然OKですね(笑)
とまあ、そんな感じでバスはひた走り、タレントの乗り換え地点となるサービスエリアについたが、駐車場が満杯でもう一つ先まで進むことに。
その間は、朝倉先生による「ひーちゃんのソクセキを辿る」。
「ソクセキといってもラーメンじゃないぞ」
と先生がひーちゃんに言っているのを「何のことだ?」と思っていたのですが、「足跡」→「即席」というわけですね(^^;
内容は、ひーちゃんの朝倉薫演劇団入団話とかで、ほとんど知ってる内容。
社長にとって、ひーちゃんの印象といえばおさげだそうです。想像できない(^^;
当時は普段ポニーテールにしていたそうですが、エルに入る際の面接時にたまたまおさげにしていて、そのときの印象が強かった、と。
他には、朝倉先生が顔色の悪い私を心配してくれて、
「大丈夫か?」
「大丈夫です(^^)」
でも、心配してくれるなら、その後にタバコを吸うのをやめてほしかったんですけど(^^;
「乗り物酔いをなおすには、船に乗るのがいいぞ」
「ふ、船ですか!? え、遠慮しときます(^^;」
船には乗ったことないなぁ。
「船に乗ると、酔わなくなるぞ。竹中も船に乗ったんだよな?」
「ええ。あれはすごかったですね。こんな揺れじゃないですよ」
「竹中には、“沈まない船”の役作りで乗ってもらったんだよな」
「途中の名古屋で降りる人もいて、あれは大変でしたね」
竹中さんは最後まで乗っていたそう。
で、その名古屋で降りた人が、竹中さん、ひーちゃんと共に「コンセント」の構成員だったそうで、それきり事務所には帰ってこなかったそうです(^^;
かくして「コンセント」は自然消滅したわけで、その結果こうして「遊星王女」が生まれたかと思うと、なんとなく感慨深いですね(笑)
なお、CFL'96の「タイムマシーン」はコンセントのコントの焼き直しだったそうです。
そんな話をしていると、次のサービスエリアに到着。
「また、後で会おうね〜!」
ひーちゃんの残した言葉。そう、今年は4回乗り換えで、最後にまた戻ってくるのだ(^^)
外の空気を吸おうと、バスを降りる。
ちょうどひーちゃんも降りたところだったので、近付いてちょっとお話。
まずは手作りのカレンダー(3月度)をプレゼント。それにはホームページのURLが書いてあって、
「ひーちゃん、うちのホームページ来て下さいよー」
「あ、この前、行きましたよー(^^)」
「ホントですかっ!?(^^)」
思わず声がうわずる(^^; そっ、それは嬉しいぞっ(^^)
「それだったら、掲示板に何か書いて下さいよー」
贅沢な注文である(^^;
「使い方、よくわからないんです(^^;」
あやや(^^; 今度、詳しいマニュアル送り付けようかな(笑)
その後、タレントとスタッフは一つ箇所に集まって、声をかけられる雰囲気ではありませんでした(^^;;
で、つださんから、温泉組に変われたとの報告。よかったねぇ、つださん(笑)
さて、次にやってくるのは智ちゃんだ。
□智号
「智号」のメンバーは。
もちろん、智ちゃん。今日の髪型は2つ縛りのようだ。ピンクのタートルネックセーターに、首からはビーズ製のキリンのネックレス。このネックレスの秘密は翌日明らかに(笑) そしてスタッフは、ナース籾井さんと犬飼さん。
「どーもー、桜井智でーすっ(^^)」
智ちゃんが入ってくるなり盛り上がる車内。うーむ、さすが御大(笑)
早速ファンからおやつの差し入れを貰って、メチャメチャ嬉しそうな智ちゃん。反応があまりに素直で、見てるこっちまで嬉しくなってくる。これが智ちゃんの魅力なんだろうなぁ。
なお、このとき渡した差し入れに自分用のものも混じっていて、袋を智ちゃんに渡した後で袋から取り出すと、
「あー、それを食べたいと思っていたのに(笑)」
それは果たして本音かお約束か(笑)
そして、本日2度目の自己紹介。自分では無難に挨拶しようと思っていたのだが、なんか緊張して口がうまく回らない(^^;
「あーもう、自分でも何言ってるのかわかりません(^^;」
智ちゃんに見つめられると弱いなー(^^; それでも、微笑んでくれた智ちゃんでした(^^)
他の人の自己紹介で面白かったところでは、いきなり、
「智さん、今日も可愛いですね(^^)」
とか言い出してる人もいましたねー(笑)
智ちゃん、ちょっと面食らった様子ながらも、
「ありがとー(^^)」
と嬉しそうでした。この手は使えるか?(笑)(*7)
で、自己紹介が終わり、早速質問してみる。
「今度BayFMでラジオ始まるって聞いたんですけどー(^^)」
「耳が早いねー」
とは犬飼さん。
4月から毎週木曜日13〜17時の4時間生放送らしい。
「生放送もほとんど経験ないのにいきなり4時間なんて〜(^^;」
智ちゃん泣き言を言いながらも、
「でもガンバるからみんな聴いてねっ!(^^)
「仕事中でーす(^^;」
前向き発言に水を差す私(^^; だって、聴けない〜(^^;;
「あ、ほら、会社で聴くとか(^^)」
うちの事務所では無理だなぁ。
あと、髪の毛が茶色いのは染めているんですか?、との質問には、
「役作りのために染めました」
とのこと。不良の咲ちゃんですね。
他の質問で面白かったものといえば、
「智ちゃんって、どうしてそんなに面白いんですか?」
「え? どこが?」
「顔が」
「それ、誉められてるんですか?(笑)」
あとは、車の話など。あいかわらず面白い(笑)
マイカーのガソリンを、運転して半年くらい経ってから初めて入れたそうですが、もちろんガソリンスタンドに行くのは初めて。
「では、給油口を開けて下さい」
「どこで開くんでしたっけ?(^^;」
店員に開ける方法を教えてもらって、開けたら開けたで、
「どのくらい入れましょうか?」
「あの、これ、どれくらい入るんですか?(^^;」
もちろん、店員にそんなことがわかるはずもない(^^;
で、智ちゃん、あんまり乗らないのにたくさんガソリンを入れておくと、ガソリンが痛んでしまうと思っていたらしく、
「じゃあ、半分だけお願いします」
「この車、何リッター入るんですか?(^^;」
もちろん、何も知らない店員に聞き返される(^^;
結局、20リッターだけ入れてもらったらしい。
後日社長に、普通は満タン入れるものだと諭され、恥ずかしかったとか(笑)
車の話はまだまだ続き、ある日、船橋のららぽーとに行こうと思い立ち、車に乗って出発。途中の二叉路で、左の道を普段使っていて、右からも行けると聞いたので、
「よーし、今日は右から行ってやろう」
と、そちらにチャレンジ。
しかし、走っているといつのまにやら高速道路(^^;(普通気付かないか?(^^;)
さんざん迷った挙げ句に着いたところは実家。ただ戻ってきただけである(^^;
それでもどうしてもららぽーとに行きたかったらしく、さらに2時間費やしてようやく辿り着いたとか(笑)
と、そんな話で盛り上がっている途中でサービスエリアへと到着。前回1つ抜かしているので早い(^^; ここでは、タレントの乗り換えだけ。
□遊蕗号
「遊蕗号」のメンバーは。
髪を下ろしたゆーちゃんは白いセーターにデニム地のジャンパースカート。ツインテールのふーちゃんは茶系のセーターに黒のオーバーオール。スタッフはアニキとロンリーさんがお付き。
まあ、ふーちゃんをゆーちゃんと組ませたのは正解かな。
遊星王女の相棒ひーちゃんはもちろん、去年のスキー合宿での竹中さん、今年のアニキ、と、ゆーちゃんって誰と組んでもうまいんですよね。一人で喋ってもうまいし。マジ、トークに関してはゆーちゃんがピカイチだと思います。
それでもふーちゃんは相槌程度だったりしましたが(^^; 逆にアニキのテンションが妙に高かった(笑)
まあ、それはさておき、自己紹介。問題なのが、その話す内容だ。
「名前と会員番号と出身地、それと今回の意気込みと必殺技を言って貰います(^^)」
「ひ、必殺技ですか!?(^^;」
どーしてこうややこしい話のときに一番手なんだ?(^^; ゆーちゃん、私に何か恨みでもっ!?(^^;;
ゆーちゃんとふーちゃん、アニキが他のバスの会話で時間を稼いでくれているものの、
「じゃあ、○○さん、いいですか?」
自己紹介していないのに名前がバレている(^^;
「も、もうちょっと(^^;」
「でも、時間ないですから(^^)」
ゆ、ゆーちゃんっ、キ、キミは冷たいっっ(^^;;
まあ、実際、この前のバスでは、時間が足りなくて途中までしかできなかったそうですが(^^;(*8)
「え〜と、横浜から来ました柴田です。会員番号は3362番、出身地は……今は横浜に住んでますけど、出身は北海道です。でもスキーはできないんですけどね(^^; 意気込みは、とにかく楽しもうと思っています」
「うん、それはいいことですね(^^)」
とはアニキ。
「やっぱり、楽しむのが一番ですからね」
「で、必殺技は……」
うう〜む、やっぱり出てこないぞ(^^;
言いよどんでいるとゆーちゃんが、
「さあ、○○さんの」
『必殺技は!?』
アニキとふーちゃんまで声を揃えなくていいですから(^^;
「……う〜ん(^^;」
ゆーちゃんたちに話をつないでいて貰ったものの、やっぱり出てこない。
「パス!(^^;」
「パスですか? 何かできることないんですか?」
「いや、ホント、何もできないんですよ(^^;」
事実である。
「じゃあ、何にもできないのが、必殺技ということで(笑)」
「あ、それでいいです(^^;
くぅ〜、情けない(^^; つくづくアドリブに弱いなぁ(^^;;>自分。
来年までに勉強しておきますぅ。
自己紹介が終わると、やっぱり定番、質問コーナー。
「事務所に電話すると遊さんがよく出ますが、かけてきた人が遊さんだと知らずに“橋本遊ってどういう人ですか?”と聞いてきたら何と答えますか?」
「ああ、そういうのよくあるんですよ。“遊星王女ってどういう人ですか?”とかって。そういう場合は真面目に答えてます。だから、私のことを聞かれても、他人事のように真面目に答えちゃうと思います。決して“森谷密より可愛いです”なんてことは言いませんから(笑)」
残りのフリートークで面白かったのは、携帯電話に電話がかかってきた人がいて、ゆーちゃんその人のそばに近付くと、
「ねーえぇ、誰ぇー? どこかけてるのよぉー」
とか、声を作って携帯電話に聞こえるように喋る(笑)
しかし、残念ながらその電話は別のバスの友人からだったようで、彼女からだったら面白かったのにね(笑)>ゆーちゃん。
あと、朝倉薫演劇団の劇団員は、朝倉先生の物真似ができなくてはいけないらしい(笑)
そこで、ゆーちゃんが披露して、続けてアニキも披露。
「お前ら、帰れー!」
車内爆笑(笑)
アニキ、長岡には来てなかったはずなんだけどなぁ(笑)
しかし、残念ながらふーちゃんは見せてくれなかった(^^;
そんなこんなでバスは次のサービスエリアへと着き、次は萠ちゃん御一行だ。
というわけで、萠ファンのしぶかきさんにお願いされて、席を交代(^^)
□萠号
「萠号」のメンバーは。
萠ちゃん、紺のセーターにオーバーオール。なんかオーバーオールが多いぞ(^^; ゆーちゃんだけジャンパースカートだけど、大差ないし(^^;; スタッフは、萠ちゃんの保護者たる社長と神沢さん。
自己紹介。無難にあいさつ程度で済ませる、というか話題がない(^^;
萠ちゃん情報としては、火サスが好評だったので、もう次の話が来てるとか。
で、さしあたっては、4月からのTX系深夜ドラマに登場!
毎週土曜日ギルガメの後ということは、「真・女神転生」の後番組ということか。
3話くらいから登場する、「少女マンガから取り出したような美少女(*9)」のれんげちゃん役だそうです。
他にもゴールデンタイムのドラマにも出るかもしれないとか……?(^^)
歌の方は、5月に3rdシングル、6月21日の誕生日に1stアルバムを予定。社長は「予定」を強調していました(^^;
そうそう、強調といえば、社長が何度も言っていた言葉が「前向きに」。
誰かが去年とあまりに違うんですけど、とかというと、
「去年は去年、今年は今年。前向きに行きましょう」
って言われても、イマイチ納得できないよなぁ(^^;
定番質問コーナー。
「じゃあ、“萠にインストール”番外編ということで、山形で有名なものを3つ答えて下さい」
「さくらんぼ」
は、すぐに出てきて、ちょっと考えて、
「樹氷」
しかし、考えても考えてもあと1つが出てこない。そして苦し紛れに、
「寒いところ(笑)」
おーい(^^; しかし、これはまだ序の口だった。
「山形で有名なものですよね。あれ? 今から行くところって……、山形でしたっけ?」
マジボケ萠ちゃんに車内大爆笑(笑)
他には、萠ファンのしぶかきさんが熱心に質問してました(笑)
「最近黒っぽい衣装が多いですが、これからはそういう路線なんですか?」
別にアダルティー萠なわけではなく、ただのイメージチェンジなのだそうですが、オリコンの撮影でカメラマンに、
「萠ちゃんは、いつも可愛い服着てるね(^^)」
と言われてショックだったそうです(^^;
「あれでも本人はイメージチェンジしているつもりなんですけど……」
社長のフォローもどこか虚しく(^^;
他には、ジルバの初日のカーテンコールで、ちょっと前に立ちすぎてしまったために降りてきた緞帳に頭をぶつけて恥ずかしかったとか(^^;
「普通は緞帳の下の部分って鉄の棒が入っているんですけど、あそこは棒が入ってなかったので大丈夫でした(^^)」
そういえば、どういう話のつながりだったか、社長の、
「そりゃあ、私は可愛い女の子は大好きですけど(笑)」
という発言もあったなぁ(笑)
そんなこんなで次のサービスエリア。ここではタレントの乗り換えのみ。私もしぶかきさんと交代した席を元に戻る。
□密号再び
1号車に帰ってきたひーちゃんだが、まだ調子悪そう。先生に大丈夫かと聞かれて、
「みんなー、元気でいこーっ!」
「おーっっ!」
と客席を煽るものの、そういうひーちゃん自身に元気がない。大丈夫かなぁ。
とりあえず、ホテルの部屋決め。
といっても、集合時に使っていた名前の貼られたボードを使って、竹中さんが機械的に上から順番に部屋を割り振っていくだけである。
その結果、私は407号室。11人部屋。げげ、去年と同じ部屋じゃないかぁ!? まあ、ベッドもあるし、「お部屋訪問」では時間が長くなるから(*10)、別にいいんだけど。けーごさん、映美ちゃんと同室になれなかったのは残念だけど、しぶかきさんとは同室。班長はしぶかきさんが立候補してあっさり決定。
バスに乗る前に見かけたピンクのバンダナも配られる。広げて見ると、ゆーちゃんの絵が可愛くてグーである。スキーのときに腕に巻くんだとか(^^;
その後は、ひーちゃん沈没中なので、静か〜に山道を登っていく。雪は積もっているものの少ない。
が、その雪景色に対してひーちゃんが一言。
「ケーキのデコレーションみたい(^^)」
途中、ひーちゃんと目があったので、気になったことを質問。
「ひーちゃん、びっくり公演のちらし見ましたー?」
先のバスで社長が広げていたときに、私は面白いものを見つけていたのだ。
「うん、見たよー」
「あの、表のカラー写真、いつの写真ですか〜!?(笑)」
実際のチラシを見てもらうのが一番早いが、髪の長い頃の写真(*11)が使われているのだ(^^;
「あー、あれには私も驚きましたー(笑)」
そりゃあ、驚くだろうなぁ(笑) 知らない人が見たら、ひーちゃんだってわからないと思うぞ(笑)
あとは朝倉先生の独演会である。
中山有馬ってどうなったんろーねー、と映美ちゃんと話していたら、映美ちゃんがその話を先生に振った。
「先生、有馬はどうでしたか?」
「おお! 言うの忘れてたな! おかげ様で当たったよ」
突然機嫌がよくなる先生(笑)
「じゃあ、中山有馬の名前は誰につけるんですか?(笑)」
「それが、丁度候補者がいなかったんだよな」
「候補者がいなかったから、当たったのかもしれませんね(笑)」
とは竹中さん。
「候補者がいたら、“外れろ、外れろ”と念をかけるからな(笑)」
ちなみに払い戻し金は、正月の餅代に消えたそうです。
同じ「お金がない」でも、こういうのはさっぱり気持ちがよかったそうです(^^)
そして、静か〜なまま、ホテル・オークヒルへと到着。
丁度1年振りに見た景色は、去年と何も変わっていなかった。
□宴会
17時すぎくらいに到着。バスから降りる。
去年ひーちゃんが夏靴で悪戦苦闘していた坂道だが、今年はアスファルトむき出し、全然平気で歩けてしまう。おいおい、ゲレンデは大丈夫〜?(^^;
ホテルにつくと、今年も例の看板がありました(^^)
「歓迎 エルスタッフプロモーション御一行様」
入り口が地下3階という不思議な構造のホテルなので、どてどてと階段を昇って、ロビーのある1階へと到着。
さっさと407号室に行くと、やっぱり去年と同じ部屋。ついでに去年と同じベッドを使わせてもらうことにする。まあ、きちんとしたベッドではなく唯一のソファーベッドなのですが。
夕食は18時から。それまで30分くらいしかなく、風呂に入る時間もないということで、田中さんの進言で自己紹介をすることに。
会員番号、名前、誰のファンかと普段の出没地域(笑)
そこで田中さんが、
「俺は智一筋だよ」
とか言い出すので、すかさず突っ込んでやる。
「あれ? 毎日のようにウテナの出待ちしてませんでしたっけ?(笑)」
「CFL'97、途中で抜け出して、ウテナの出待ちに行ってませんでしたっけ?(笑)」
これで他の皆にも田中さんがどういう人かわかっただろう(笑)
そして、17時55分、宴会場へと向かう。
今年も1日目の夕食は立食パーティー形式。
正面にステージ、壁際のテーブルには料理が並び、中央にいくつかテーブルが並べられている。ステージに向かって左側前方が安達一家の食卓。
まずは乾杯ということで、紙コップにジュースを注ぐ。
乾杯の音頭は智ちゃん。
「かんぱーい!」
「かんぱーい!!」
しかし、まだ料理に手をつけてはいけないとのお達し。なぜかというと、混むとタレント陣が取りにいけないということで、まずはタレント陣が料理の調達。
料理をよそっているふーちゃんに、
「ふーちゃん、たくさん食べないと大きくなれないよー(笑)」
はお約束である(笑)
その後タレント陣は、ずっと安達家食卓から離れずに、面白くない(^^;; アニキや神沢さんは我々に混じって食べていましたが。
料理は、何があったっけ?(^^; まあ、去年はほとんど食べられなかったので、食べられるだけで満足だったんですが(笑) と書くと誤解を招きそうだが、結構おいしかったです。
「どうだ、うまいか?」
と、朝倉先生。
「はい、おいしいです(^^)」
「今年はうまいよな。去年はモツ煮込みだったからなぁ」
って先生(^^;
バナナを2本キープして胸ポケットに入れ、ずっと立っていて疲れたので床にぺたりと座り込んで食べる。けーごさん、つださん、しぶかきさん、arachinさんらも集まってきた。
「みんな、食うの早いよ」
と朝倉先生が嘆くほど料理の減りは早く、皆が手持ち無沙汰になったので、予定を早めて19時からステージで歌の始まり。
ここは、もう、高橋くん抜きでは語れないでしょう。
高橋くんとは純粋な萠ファンで、朝倉先生がバスに乗って来たときに、
「あなた誰ですか?」
と聞いた強者らしい(笑) それどころか、萠ちゃん以外のことは全然知らないとか。
そこで、その彼にエルスタッフのことを教えてやろうということで、朝倉先生が高橋くんを一番前のステージ間際まで呼び寄せる。
まずはスタッフ参加陣から紹介。竹中さん、アニキ、犬飼さん、ロンリーさんと紹介が続き、朝倉先生の視線はステージの前で座り込んでいる我々の方へ。
「神沢、何のんきに食ってるんだよ!」
おおおおっ、目の前に神沢さんがいたとは気付かなかった(^^; なじんでる〜(^^;;
「こうやって紹介してるんだから、次は自分だなと察して、こっちで待ってろよ」
慌てて立ち上がってステージの方に向かう神沢さん。
バスの中でも社長が言っていたような気がするが、今日は満月なので朝倉先生はハイならしい(^^;
その後、籾井さん、ボランちゃんと紹介が続き、それで終了かと思われたが、客席から沸き起こる社長コール(笑) 朝倉先生は紹介しようとしていたが、社長は懸命に嫌がってました(^^;
続いてタレントの紹介。
まずは遊星王女から。
「森谷密でーす」
「橋本遊でーす」
『私たちが、遊星王女でーすっ!』
いつも通りの元気な挨拶。
「こいつらは2人で遊星王女というユニットを組んでいて……」
と、いちいち高橋くんに朝倉先生の説明が入るのが面白い。
「コントー!」
「コントやってー!」
という声が客席(私含む)から上がるが、残念ながらコントはなし。
「いやー、準備してませんので(^^;」
しかし、ここで焦点は高橋くんへと移る。
「そうなんですよ。私たち、コントもやってるんです(笑)」
というわけで、持ちネタ「学ラン刑事」の登場時の口上を見せてあげることに。
「いつもは学ランなんですけど、今日は学ランを着ているものだと思って見て下さい(笑)」
犬飼さんが学ラン刑事のテーマソングを流し、ひーちゃんがポーズをとって口上が始まる。
「地球の平和を守るため、日夜学ランをまとい、正義のために悪を討つ! それがこの俺、山田守。人呼んで、学ラ〜ン刑事っ!」
と、決めポーズ。しかし、
「普段はマイク持ってないので、手はこうじゃないんですけどね(笑)」
と、細かい(笑)
「たまにはこういう形式もいいですね(笑)」
とはゆーちゃん。
自分が高橋くんの立場だったら、もっといいですけどね(笑)
その後、ふーちゃんの紹介があり、いよいよ高橋くんのお目当ての萠ちゃん。
「萠は知ってるよな?」
萠ちゃん、高橋くんの目の前にしゃがみこんで視線の高さを合わせると、
「はじめまして、長崎萠です(^^) これからも応援して下さいね」
高橋くんは固まっているようだが、その気持ちはよーくわかる(笑)
そして、いよいよ、
「最後はうちの看板女優、桜井智です。智ちゃんのおかげでうちの劇団はやっていけるんだから(^^;」
そして智ちゃんもつつつと高橋くんの前に近付いてしゃがみこむと、
「はじめまして。桜井智です」
しなを作って頭を下げる(笑)
「一応、11年やっていますから。萠ちゃんより古いんですよ(^^)」
で、高橋くんはというと、智ちゃんを拝んでいたりして、
「拝まなくていいよ、まだ生きているんだから(笑)」
と朝倉先生の笑いを誘っていた。う〜ん、おいしいキャラクターだ(笑)
そして、ここでようやく歌のはじまり。
智ちゃんのカラオケだ。
一生懸命リスト本から探していた智ちゃんが選んだ一曲は、
「皆さん、知ってますでしょうか?」
ほとんどの人が知っていると思われるが、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」。
朝倉先生に「盛り下がる曲」と言われる始末だが、しみじみと聞けていい。社長はカラオケのキーがあっていないことを盛んに気にしてたけど。
で、続けてもう一曲。
「みんなは明るい曲の方がいいよね」
と、智ちゃんが選んだ2曲目は、松田聖子の「天使のウインク」。こちらは智ちゃんの思惑通りに手拍子等で盛り上がる。
そして、社長のMC。
「あれ、こんなところにギターが!」
いかにもわざとらしい社長の言葉通り、ステージの左脇にはギターとアンプが置かれている。
しかし、そのあまりにも寒いわざとらしさに社長自身が恥ずかしかったのか、
「朝倉に、こう振れって言われてたのよぉ(^^;」
しかし朝倉先生、そんなことは臆面も気にせず、
「なんだ、このアンプ、うちのと似てるなぁ。このギターも俺のとそっくりじゃないか!」
こ、ここはやはり笑うべきなのだろうか(^^;
で、朝倉先生が愛用のギター抱えてステージ上の椅子に座り、朝倉先生の生ギターをバックに歌うは萠ちゃん、曲は藤圭子の「圭子の夢は夜開く」。タイトル聞いてもピンとこないかもしれませんが、「15、16、17と、私の人生暗かった〜♪」と聞けば知っているのではないでしょうか? 昭和45年のヒット曲。
くぅ〜、萠ちゃん、自分の世界に入っちゃってるよ(笑) 演歌が好きみたいだからなぁ。
歌い終わって、朝倉先生が高橋くんに一言。
「萠は演歌歌手なんだ」
おーい、嘘はいかんぞ嘘は(^^; 他にも「昔、2人で渋谷で流しやっていたんだ」とか(^^;;
「せっかくギターがあるんですから、“約束”聞きたくありません?」
社長の言葉に大盛り上がりの客席。
「弾けます?」
「あれは俺が作詞作曲なんだぞ」
おっと、朝倉先生が作曲していたとは全然気がつかなかった(^^;
しみじみと、いい。
智ちゃんが歌い終わって先生が何か謝っていたようだが、コードでも間違ったのかな?
で、高橋くんに感想を聞く先生。
「歌もギターもとてもよかったです(^^)」
に、朝倉先生、照れていたよーな(笑)
そして、スキー合宿初参加の人には歌わせないとかいっていたのに(*12)、客席からのブーイングに負けてかファンサービスか、朝倉先生がふーちゃんに歌わせてくれることに。
朝倉先生、エル側で用意してある曲のリストを見ながら、
「じゃあ、“たそロン”、大丈夫か?」
客席大いに盛り上がり。まあ、CFL'97でも盛り上がってましたからねぇ。
しかし、歌詞を覚えていないのか、それとも別の理由でか、懸命に首を左右に振るふーちゃん。
代替案として「純情愚連隊」を提案。そっちならどうにかなりそうな感じだったので、
「コントだけでなく歌を歌えることも(高橋くんに)教えてやれ」
ということで、遊星王女がサポートに。
これが噂の「遊星王女+1/2」? でも、ふーちゃんメインボーカルだから、「小林蕗 with 遊星王女」とか「小林蕗 supported 遊星王女」の方が正しいような(^^;
さて、歌は大いに盛り上がったのだが、困ったのがコール(^^; メインはふーちゃんなんだから「ふきちゃーんっ!」と入れるべきなのかもしれないが、ここはやはり「ひそかーっ!」と入れておく(^^)
そして、再び智ちゃんへとバトンタッチ。
歌うはこの曲「恋のレシピは大胆不敵」。となると、求められるのがコールの統制。みんなの視線はボランちゃんへ(笑) 知っている人は知っているが、ライブとかでコールの統制をとっているのがボランちゃんなのだ。
ここで、朝倉先生により高橋くんへコールと統制の説明が入る(笑)
「彼女、統制いれないと死んじゃうんで、統制いれさせてあげてもいいですか?(笑)」
なんかもう遊んでるな、朝倉先生(^^;
で、さすがにジャンプはないものの、盛大に入る「好きだぁ〜!」「好きだぁ〜!」のコール。
ちょこっと智ちゃん以外のタレント陣を見ていると、なぜかしきりにウケている。むむう、コール見たのが初めてではなかろうに。いや、ステージからは逆光でよく見えないから、間近で見たのは初めてなのかも……って、そんなことはないなぁ(^^;(謎)
でも、ひーちゃんやゆーちゃんが「好きだぁ〜!」と両手を前に差し出すのも可愛いなぁ(^^)
そして、いよいよ最後の一曲、「笑っちゃうけどスキ!」。
こちらも当然大盛り上がりで、そして宴会の幕は閉じる。
時間はまだ20時。
「もう終わり〜!?」
の声もあっさり引き千切られて、閉幕(^^;
社長曰く、「前向きに」(^^;
ちなみに、最後もやっぱり高橋くんに言葉を貰っていた朝倉先生。
「ファンのみんなからは智さんへの愛が、智さんからはファンのみんなへの愛が感じられて、とても良かったです(^^)」
その言葉に感動して大満足の朝倉先生でした。
□風呂
宴会の直後は風呂が混むだろうと思って、しばらく時間を潰す。
う〜む、誰がどの部屋にいるのかわからん(^^;;
それでも何とか見つけ出して、けーごさん、つださん、愛美ちゃん、かーしまさんらとロビーでお話。
しかし、風呂場の入り口を見張っていても全然空く気配がない(^^;
さらにしばらく話していると、竹中さんが風呂場に入っていくのを発見。去年ためになる話を聞いたので、今年も聞こうと、我々も後を追うことに(笑)
まだ結構混んでたけど、いいや(^^;
とりあえず、洗い場で竹中さんの隣をゲット(笑)
「芸能界は大変だから入らない方がいいよ」
うおお、いきなりダークな話である(^^;
「夢を売る商売って大変ですよね」
「でも、誰かがやらないとね」
「そうですねぇ。でも、私、エルスタッフのイベントに行くようになって、性格変わったんですよ(笑)」
それは果たして良いことだったのか?(笑) 自分では良かったと思ってるんだから、良しとしよう(笑)
その後に続けた言葉は恥ずかしいので割愛(^^;
そして、露天風呂へ。露天には檜風呂と岩風呂があるが、竹中さんに続いて手前の岩風呂の方へ。
くくぅ〜、傷口に染みる〜(^^; そういえば竹中さんが、今年も「顔を洗わないように(笑)」って言ってたなぁ。塩分濃度が濃い〜(^^;
温めの湯にゆっくりとつかりながら、色々な話をした。
「萠には、食べ物関係のCMをやらせてみたいよね。あの笑顔で“食べて(^^)”とか言われると、絶対に買っちゃうよ(笑)」
食べ物関係でなくてもいいから、何かCMには出てほしいですねぇ。
「遊星だったら、あの明るさで騒がしくだよね(笑)」
なんか、萠ちゃんと明確にキャラクター分けされてるな(^^;
「蕗が“たそロン”歌っているときに、その後ろで、コートを着て怪しいおじさん役で出たら面白そうだよね(笑)」
「智ちゃんのときじゃ駄目なんですか?(笑)」
「蕗のときだからいいんだよ。智ちゃんのときじゃ面白くないから(笑)」
そこでちょっと、
「萠ちゃんのダンスって、ひーちゃんと比べると下手じゃないです?(^^;」
萠ファンに聞かれたら刺されそうな質問をしてみる(^^;
「セーラみたいに同じ踊りだと目立っちゃって」
「まあ、キャリアが違うから、仕方ないよね」
ウッチャンナンチャンの話では、ウッチャンが頑張っているという話。ホワイティとか(笑)
コントの「父さんのコップ」は、昔「象さんのコップ」というユニットがあって、それのパロディらしいとか。
ジャッキー・チェンと共演した話との絡みでは、ジャッキー・チェンもいい年齢なのに頑張ってるね、とかとか。
で、竹中さんは隣の檜風呂の方へ移動。
それからまだしばらく入っていると、神沢さんがやってきて、
「もうすぐ、ウィークエンドジョイが始まるぞー」
あれ? ここってBS入るのか。
ウィークエンドジョイに惹かれたわけではないが、風呂を出る。
脱衣場に出ると、ちょうど朝倉先生と入れ違いであった。
その後は愛美ちゃんやかーしまさんの部屋で歓談。同室の人たちがウィークエンドジョイを見ていた。
う〜ん、さっきまで見ていた智ちゃんが、テレビの中にいるっていうのは、なんとなく奇妙な感じ。
その後自室に戻ると、田中さんが怪しげな話を披露していた。
それを横間にしながら、私は御就寝……のはずだったが、結局田中さんの声に起きてしまう(^^;
結局寝たのは、26時くらいだったのかなぁ。
さあ、いよいよ明日はスキーだ。
5年振りとなるスキーは、すっごく不安(^^;;
□スキー午前の部
6時半ころ、他の人が起き出した音に、目が覚める。
普段は朝に弱い私だが、この日は爽快。昔から、旅に出ると寝起きがよくなるのだ。
7時になって、板もウェアも持ってきていない私は、レンタルしにフロントへ。もう結構な人数が集まっていたが、まだ準備できていないらしい。
ロビーで待っていると、ひーちゃんと萠ちゃんが通りかかる。
「おはよーございまーす」
「おはようございます(^^)」
う〜ん、スキーウェア姿(上着は着ていないですが)も可愛いですねぇ。
10分ほど待ってみたが、全然準備できそうな気配がないので一旦部屋に戻る。
こんなんじゃ、7時半の朝食に間に合わないぞ〜。朝食には全ての準備を整えて来て下さい、ってことなのに、これじゃほぼ絶望的。
そして、7時半。やっぱり、レンタルウェアもレンタルスキーも用意されておらず、結局そのままで朝食へとなだれ込み。
朝食は昨夜と同じ宴会場で。今度はもちろんきちんと椅子に座ってだ。スキー組だけが集まり、温泉組はこの後らしい。
うーむ、いかにもな朝食(^^;
別にひーちゃんや萠ちゃんとの接点もなく、淡々と終了。姿だけは見えましたけど。
その後、ロビーで社長に、
「寒いから厚着した方がいいわよ〜」
と脅されたので、部屋に厚着しに戻る(笑)
そんなに寒いとも思えないが、まあ、寒さ対策を万全にしても悪いことはないだろう。
靴下を2枚重ねにはき、上着をもう1枚着て、さてロビーへ向かおうとエレベーターへ。
すると!
丁度、智ちゃんと籾井さんが乗り終わって、ドアが閉まろうとしていたタイミング。
「あ、私も乗せて下さ〜い(^^)」
慌てて小走り。
「どうぞ〜(^^)」
智ちゃんの微笑み(^^) まだ朝の8時だというのに、もう目を覚ましているらしい(笑)
う゛〜、智ちゃんと一緒のエレベーターは緊張するなぁ(^^;
「これから、スキーなんですよ」
「あ、そうなんだぁ」
どうやら、温泉組で朝食に行くところだとでも思われていたらしい。
「がんばってね(^^)」
「はいっ」
おー、智ちゃんに応援されたぞ(笑)>自分。
ようやくレンタルの準備が整い、ロビーで着替えてウェア装備完了。
さて、今度は板と靴だ。
映美ちゃんと共に階段へと至る廊下を歩いていると、立ち話しているひーちゃんと萠ちゃんを発見。
2人ともスキーウェアに着替えているのだが、何より目立つのはひーちゃんの帽子。
ファンからプレゼントしてもらったらしい、おサルの帽子だ。茶毛がふさふさの生地で、大きな目と大きな耳、そして後ろには長いしっぽがなびいている。
「ひーちゃん、そのしっぽ、引っ張りたくなるんですけど(笑)」
誰が見たって、引っ張りたくなりますって、あれは(笑)
「ダメですよー(^^;」
帽子を守りながらのひーちゃんにそう怒られるものの、あれを引っ張ることを今日の目標とする(笑)
外に出てスキーとストック、靴を借りる。うーむ、私はホントーに滑れるのだろうか? 未だに不安だったりする(^^;
靴を履き替えて、一旦ホテル横の駐車場に待機。スキー靴の履き心地が懐かしい。
バンダナを巻いてくること、との指示通りに右腕に巻いてきたバンダナだが、落ちそうなのでけーごさんに縛ってもらう。そういえば、ひーちゃんと萠ちゃんは首に巻いてたなぁ。
「左に曲がりたいときは、右足に体重をかけるんだよね?(^^;」
この期に及んで未だにそんな質問をけーごさんにしてみる私(^^;
ある程度人数が集まったところで、ゲレンデへと移動開始。もう10時近い。
坂を登ってすぐのところがゲレンデ。といっても、端の方なので人影はほとんどない。
とりあえず、平らなところでスキー板を装着。おお、足が重い(^^;
で、ここでもしばらく待機。待ち時間が多すぎ。
ちゃっかりひーちゃんのそばにいる映美ちゃんが、ひーちゃんの帽子のしっぽをちょいちょいと引っ張っているので、
「駄目だよ、こういうのは思い切りひっぱらないと(笑)」
ぐいっ。
「あああ、ダメですよぅ(^^; 引っ張ったら脱げちゃうじゃないですか〜(^^;;」
あっさり目標達成(笑)
さて、遅れていた人たちも集まってきたので、とりあえず並んで準備体操を始めるが、
「なんか、やってるのは前の方だけだなぁ(^^;」
とは進行を一手に任されているボランちゃん。
そして、いよいよ、社長の号令でいざゲレンデの坂を歩いて登ることに。
目指すは遥か向こうのポールが立っているところ。
「近いでしょ?」
なんて社長は言うけれど、結構遠いと思うんですが……(^^;
まずはひーちゃんと萠ちゃんが先行。続いてボランちゃん。
3人が半分くらい登ったところで、社長のGOが出る。
あーうー、マジにこんなの登るのか(^^;
最初は足を逆ハの字に開いて登っていたが、半分くらいで力尽きてカニ歩き(^^;
結局目的地までひーちゃんには追いつけなかった。
しかし、無事に目的地についたのは7割ほどの人たち。
残りの人たちは登ってこれずに、下の方で社長と神沢さんの登り方指導を受けている。
だから、スキー初めての人もいるっていうのに、この坂はキツイですってば(^^; どっちかといえば、いきなりリフトに乗せて滑り降りさせた方が上達するような気がする(^^;;
さて、下の方はもう待ってられないということでそちらは社長たちに任し、上の方はひーちゃん、萠ちゃん、竹中さん、アニキ、ボランちゃんの5人で進めることに。
まずは、今登ってきた坂を滑り降りて、クラス分けをする。
ああ、せっかく登ってきたのに。
ああ、ホントに滑れるのか、私(^^;
最初にひーちゃん、萠ちゃんが滑っていき、次々と続いていく。
映美ちゃんに続いて、恐る恐る滑り出す私。ガチガチのボーゲンだ。
ずずずずずーーー。
滑るというよりはずり落ちているという表現の方が近いような気もするが、数年振りの割には結構滑れてるじゃん、私ってば。ちょっぴり自信(^^)
ボーゲンの角度を広げて減速し、ターンしながらひーちゃんの隣にストップ。おお、我ながら完璧(笑)
「私と映美ちゃんって同じくらいの腕前じゃない? 同じくらいの足の開きだったし(笑)」
ということで、映美ちゃんと一緒に滑ることにする。
で、滑ってるのをボランちゃんが見ていて、その腕前に応じてクラス分けするという話だったのだが、結局は自己申告制。
が、そのクラス分けの基準があまりに曖昧なものだから、全然決まらない。
自分一人で自由に滑れるという上級者と、今現在社長の指導のもと坂を登っている初心者はすぐに決まったのだが、残りの初級者と中級者がなかなか決まらないのだ。
結局、中級者はリフトを使って勝手に滑ってていいみたいだったので、中級者クラスにする。ひーちゃん、萠ちゃんは初級者クラス。けーごさんは上級者クラスを選び、さっさと山頂目指して行ってしまった(^^;
というわけで、リフト券を買う。
時刻は10時をちょっと回ったところ。スキーは15時までだが、一応念のため14時半に集合となっている。
1日券までは必要ないということで、5時間券を買う。
11時に集合ということで、ほとんど自由行動。
さて、映美ちゃんとともにリフトへ出陣。ペアリフトなので一緒に乗ろうと思い、2人でリフトを待っていたのだが、何を血迷ったか、リフトが来る直前に走り出す映美ちゃん(^^;
しかも、前には見知らぬお客さんが1人いたというのに、無理矢理ペアリフト(^^;
さらに、ギリギリに走り出したものだから、リフトに引っかかって、危うくリフト停止させるところ(^^;
おいおい、何考えてるんだよ(^^;;
まあ、何とか乗っていったみたいだが、あまりお近付きにはなりたくないな(^^;;
私はその次のリフトで悠々自適に1人旅。ペアリフトは初めて乗ったけど、1人乗りより楽だねぇ。昔、リフトを止めたことがあるので、かなり不安だったけど(^^;
さて、リフト降り場で降りると、左の方の坂にバンダナ巻いた一群がいたので、そちらへ移動。ピンクだから結構目立っていいですね、このバンダナ(^^)
「そんなに早く行くなよ〜(^^;」
その途中で早くも泣き言を言い出す映美ちゃん。いや、別に急いではいないのだが(^^; このとき私は、映美ちゃんよりは上手だということを確信(笑)
急勾配の直前で止まって、
「先、どうぞ」
映美ちゃんを促すものの、先に行きたくはないらしい。あーあ、好意なのに。
というわけで、私が先に降りる。まあ、滑るというよりはずり落ちているというのが近い状況なのは変わらないが(^^;
少し降りて、上の映美ちゃんの様子を見てみると、もうすでに転んでいる(^^;
あちゃ〜、こりゃ駄目だな(^^;;
あっさり、置いていくことを決意。待ってられませんて(^^;
その後は順調に滑り降り、もう一度同じリフトへ。
リフトに向かっている途中で、リフト券を購入しているひーちゃんたちを発見。
リフトに乗っている途中、後ろ向きに滑り落ちている映美ちゃんを発見。決して、意識して後ろ向きになっているわけではない(^^;
危ないなぁ。よーし、追い付いてやるか!
と決意するものの、リフトはちまちまちまちまじれったい(^^;
ようやく降り場。さっさと滑り降りる。もうなんとなくスキーが楽しくなっている(^^) 昨日まで、いや、1時間前までは嫌いだったのになぁ(笑)
ひーちゃんたちがいないかなー、と探しながら滑ってみるが発見できず。
映美ちゃんも見つからなかった。と思ったら、リフト乗り場で発見したので声をかける。
「別のコース滑ってくるわー」
だって、ひーちゃんいないとこ滑っててもなぁ(笑)
というわけで、もうリフト乗り場に入ってしまっているので出るに出られない映美ちゃんをおいて、近くの別のリフトへ。高速ペアリフトという名を冠するだけあって、さすがに早い。が、登る量も多いので、乗っている時間も長いような気がする(^^; 揺れるし、ちょっと怖いかも(^^;;
冷たい風の中、リフト降り場に到着。
どっち行けば戻れるんだ?(^^;
いきなり迷う(^^;; 地図は持ってきてないしなぁ。
とりあえず、反対側の斜面を下るのは絶対に違うだろうと、そちらは敬遠。
が、別のコースも微妙にずれているような気がする(^^;
ああ、私は無事に集合場所に帰れるのだろーか?(^^;
時間はすでに10時半を回っている。余裕はない。
まあ、行きゃあ、どうにかなるだろ。
そんな適当な考えでレッツゴー。
結構な長い距離を降りていくと見覚えのあるリフトが。
このリフトの向こうだから……。
見覚えのあるリフトの下をくぐるように軽く右にカーブしていくと、先刻乗った高速ペアリフトが見えてくる。集合場所はもう少し下にあるペアリフトのそばだ。
ふう〜、無事到着。ホントに迷ったらどうしよう、と結構冷や汗ものだったりした(^^;
□昼食
時間は11時直前。滑り込みセーフといったところだ。
そこでは映美ちゃんがすでに待っていて、確認したところ、やはり午前中は2本しか滑ってないらしい。
結局、ひーちゃんは見つからなかったが、映美ちゃんの滑ったコースにもいなかったとのこと。どこ滑ってるんだ?
ちょっとして、けーごさんたち上級者クラスも到着。
ひーちゃん、萠ちゃんとその取り巻きたち一群も集まってくる。
「ひーちゃん、どこすべってたのー?」
「えーとねぇ、あっちのゴンドラリフトに乗って、そこからリフトに乗ったとこ」
うげげ、そんなとこに行ってたのか。どうりで見つからないわけだ。
ここでは、萠ちゃんが他のスタッフたちと一緒ではなく、ファンたちと一緒のグループにいて、違和感なく馴染んでいるのが面白かったかな(笑)
あとは、暇なので、ひーちゃんに気付かれないように、おサルの帽子を撫でたり引っ張ったりしていた(笑)
そして、社長率いる初心者軍団がやってきて、全員集合。
で、行方不明者がいないかどうか、人数を数えるのだが、一向に数え切れない(^^; そりゃまあ、ただ番号を1から順番に言っていったって、同時に言っちゃう人とかもいるわなぁ(^^;
それでもどうにか数え終えた結果、無事に人数は合い、めでたしめでたし。
人数を数え終わると、再度クラス分け。安達(社長)班からレベルアップしてくる人が数人いるらしい。
萠ちゃんは中級者へと1段階レベルアップして、私と映美ちゃんはひーちゃん率いる初級者クラスに“自主的に”レベルダウン(^^; 映美ちゃんは社長に教えて貰った方がいいんじゃないの〜?(笑)
というわけで、次は昼食後12時半に集合ということで解散。
けーごさんたち上級者クラスは、昼食もとらずにさっさとどこかへ行ってしまった(^^;
さて、どこで昼食を食べようか。
とりあえず、スキー板を手近な立て札に立てかけたら、
「そこはメニューとか出てるから、裏に立てかけたら?」
と社長に言われてなるほど納得、これはメニューだったのか(^^;
さて、どこで昼食を食べようか。
悩んでいると、ホテルに至る道から、愛美ちゃんやかーしまさんたちがやってくるのを見つけた。が、こちらには気付かずに行ってしまう。
さて、どこで昼食を食べようか。
悩んでいると、ホテルに至る道から、智ちゃんやふーちゃんたちがやってくるのを見つけた。その後ろには人が大勢(^^;
さて、どこで昼食を食べようか。
悩んでいると、
「着いてきても駄目よ(笑)」
とか社長に言われる(^^;
まあ、最初から着いていく気はなかったですけど(^^;
結局、しぶかき班長ら数名と共にすぐ近くの店へ。
チャーハンを注文。
激マズ(^^;
こ、これってチャーハンか? 私の知っているチャーハンとは全然違うのだが(^^;
インスタントチャーハンの素をご飯にふりかけて、レンジでチンだけしたら、こんな感じになるのかも(^^;
半分以上残して、ごちそうさま。
残りの時間は雑談で過ごした。
□スキー午後の部
さて、12時半。皆が集まってくる。
「ひーちゃん、何食べたのー?」
「月見そばー」
月見うどんだった映美ちゃんが妙にくやしがっていた(笑)
結局、昼食前のクラス分けなどなかったことになり、ほとんど各自勝手に滑って下さい状態(^^;
上級者はすでにいないし、初心者はもちろん社長の指導ですけど。
まあ、私はひーちゃんについていくことに決めていたので、どうでもいいんですが(笑)
とりあえずゴンドラリフトに乗って上に行くということで、はるばる移動。
緩い登り坂で結構スキーで歩くのはつらいし、どうせゴンドラに乗るのにスキー板を脱ぐのだから、最初からスキーを脱いでスキー靴で歩けばいいような気もしたが、とりあえずひーちゃんがスキー板で頑張ってるので私も頑張る(笑)
ふぃ〜、よーやく乗り場に到着。結構ハードだったぞ(^^;
板を外して乗る準備。ひーちゃんは残念ながらアニキに連れ去られてしまった(笑) ひーちゃん、萠ちゃん、ボランちゃん、アニキの4人で1つのゴンドラに。
ほほう、ゴンドラリフトは初めて乗るが、こんなのだったのか〜。スキーは外側に立てかけるものだったのね。落ちないかどうか結構不安だったりする(^^;;
そんな不安を全くよそにゴンドラは無事に辿り着き、ゴンドラ降り場の前を集合地点とする。
「ひーちゃん、去年ここから下まで何分くらいかかったっけ?」
「ん〜、30分はかかんなかったと思う」
というボランちゃんの質疑応答の結果、ここに14時に集合ということに。15時が限界時間なので、社長たちと落ち合う下の待ち合わせ場所に14時半までに着こうという計算だ。
残り1時間ちょっとというところ。
まずはとりあえずみんなでもう一段ペアリフトで登ろうということになり、板をはいてリフトへ。うむむ、今度はボランちゃんのガードが固い(笑)
まあ、リフト待ち時間は、ひーちゃんの後ろにべったりくっついていたり、色々お話できたので、それだけで楽しかったですが(^^)
上に登り着いて(*1)、午前中私が滑っていた斜面とは反対側を滑ることに。
「げげ、これって結構急ですねぇ(^^;;」
「大丈夫。見た目は急だけど、滑ってみたら全然怖くないから(^^)」
午前中もここを滑っていたらしいひーちゃんに励まされて降りてみると、なるほど、見た目とは違って全然緩やか。
「ホントだ。全然緩やかだねー(^^)」
「でしょー?(笑)」
結局こっち側の斜面は下まで降りていけるのではなく、短いコースを降りるとリフトがあって、リフトで登ると元の場所に戻れるという循環コースであったらしい。
で、ひーちゃんの後ろを滑っていると、斜面で止まったひーちゃんをよけそこねて、ぶつかりそうに(^^;; スキー板がこすり合う、ギリギリのニアミス(^^;;
「あ゛〜、大丈夫〜?(^^;」
「うん、大丈夫(^^;」
転ばせたら大変だぁ(^^;
と思いながらも、後ろを追いかけるのをやめるわけではないのが私らしい(^^;
しかし、やはり実力が伴っていないのか、ひーちゃんが滑っている途中にもぶつかりそうになって、それをよけた結果、すってんころりん、ずざざざざー(^^;;
「大丈夫か〜?」
「お〜、大丈夫〜(^^;」
私を心配してくれて(*2)止まったひーちゃんの声に手を挙げて応える私。スピードなんてほとんどなかったし、全然平気(^^)
なお、このコースを2本ほど滑っている内に、萠ちゃんと竹中さんとはぐれ(*3)、ボランちゃんはちんたら滑っていることに我慢できなくなったか、ひーちゃんをアニキに任せて、1人で難しいコースに(笑)
また、映美ちゃんは、最初の1本からついてこれなかったらしく、とっくにいない(^^;
アニキが別のコースの方が面白いというので、そちらへ行くことにする。
アニキとひーちゃんの直前にリフトに乗ることになり、後ろを振り向いて、
「リフト、止めるかもしれませんから(笑)」
「大丈夫だって」
「がんばれっ(^^)」
アニキとひーちゃんに応援されて、無事にリフトへ。
さて、新しいコースを滑っていると、飛ばすアニキ。我々をあっさり追い越し、
「あっ!」
ひーちゃんの声に何かと思ったら、
遥か前方の平らなところでアニキがダイナミックに転んでいる(^^;
「アニキー、大丈夫か〜?」
私もひーちゃんを追い抜いてアニキのもとへ。すぐにひーちゃんも追いついてくる。
「うおおお〜!」
大声張り上げて、いきなり勢い良く立ち上がるアニキ。
それにしても、誰かが来るまで起きようとしないアニキってば、結構お茶目(笑) まあ、コースから外れたところなので他のスキーヤーの邪魔にはならないからいいんですけど(笑)
さて、その後リフト待ちの列に並んだわけだが、アニキの腕に巻かれたバンダナに見える顔を指しながら、
「これは誰だ〜?」
「これは萠ちゃん(^^)」
とか、ひーちゃんと話していると、
めきっ。
何の音かと思ってアニキの手元を見ると、そこには真っ二つに折れたストックが(^^;
「ストック、折れちゃったよ(^^;」
照れ笑いのアニキに、
「“折れた”んじゃなくて、“折った”んじゃないですか?(笑)」
「これ、もともとへこんでたんだよ(^^;」
確かになるほど、もう片方もへこんで曲がっているし、滑る前から折れそうだと心配してたもんなぁ。
で、折れたストックを握ってリフトに乗るアニキ、リフトの下にボランちゃんを見つけて、
「隊長ー、ストック折れましたー(笑)」
そして、上につくと、折れたストックを雪の中に捨てている(^^; もちろん、帰るときには拾ってましたけどね(^^)
上に着くと、偶然にも萠ちゃんと再会。しかし、竹中さんはいずこへ(笑)
今まで滑っていたコースをやめて、萠ちゃんの進むコースへ続くひーちゃん一行。アニキはストックなしで滑っている(笑)
で、やっぱりひーちゃんの後ろをボーゲンでついていく私だが、その後ろから萠ちゃんにあっさりと抜かされる(^^; うーむ、さすがにパラレル移行中の萠ちゃんには勝てないか。板も揃ってるしなぁ。
しかし、それでもなんかくやしい(笑)
そこで、萠ちゃんを追いかけてみたのだが、追いつけない(^^;;
しかも待っててくれないものだから、ひーちゃん一行は再び萠ちゃんを見失ってしまう(^^;
やっぱり、ひーちゃんと滑ってよ〜っと(^^;
その後ものんびりと滑っていたにも関わらず、再びひーちゃんをよけそこねて転倒し(^^;(*4)、後ろからスキーを踏まれて転倒し(^^;、結局ひーちゃんの前で3回も転んでしまった。これでひーちゃんの転んだ回数に並んだわけだが、私はまだひーちゃんの転んだ姿を見てないぞ〜(^^;; ぜひ記念に見ておきたいじゃないか(笑)
そして、そろそろ14時、集合時間だ。
「集合場所って、どこでしたっけ?(^^;」
「ここのリフト登ったところー」
うーむ、上だったのか。全然分からなかったぞ(^^;; ひーちゃんに教えて貰わなかったら、絶対道に迷って遭難してるな、自分(^^;
さて、集合地点に向かうためリフトに乗り、リフトを降りるが、ここからもうちょっと先が集合地点。ということで、残りのわずかな登り坂を歩いていくことに。
ストックも持たずにアニキはさっさと登っていくものの、結構辛いぞ、この坂(^^;
私はスキー板をはいたまま登ることを早々に諦め、板をかついでスキー靴で雪を一歩一歩踏みしめて登る。
ひーちゃんはまだスキーで頑張っているが、さすがに辛そう。
「ひーちゃん、スキー脱いだら?(^^;」
「あっ、そうかー(笑)」
って、そういう考えは全くなかったのだろうか?(^^;
私の言葉を受けて板を外しにかかったひーちゃんだが、なかなか板が外れない。そこで私が後ろの留め金(?)部分を踏んで外してあげる。
「ありがとー(^^)」
スキーをかついで歩き出すひーちゃんだが、なんか今にも倒れそう(^^;
「ストック持とうか?」
「ううん、いい」
「そうか、ストックない方が辛いよね(^^;」
「うん(^^;」
ストックを杖代わりにして歩くひーちゃんからストックを奪うのはマズいよなぁ(^^;
ひぃひぃはぁはぁ言いながら、ようやく皆の待つところに到着。
「到着〜」
「やっと着いたぁ〜」
萠ちゃんにボランちゃん、竹中さんもすでに集まっていた。どうやら私たちが最後だったらしい(^^;
一心地ついていると、竹中さんに数えられながら、次々と皆が順番に麓へと滑り降りていく。
私もスキー板をはいて、ひーちゃんに続いて出発〜。
順調に滑り降りていくと、結構急な坂に遭遇。
「こ、これは結構怖いねぇ(^^;」
「だいじょぶだいじょぶ。ひーちゃんだったら大丈夫だよ(^^)」
今度は私がひーちゃんを励ます番。
「よーし、頑張って行こー!(^^)」
気合を入れたひーちゃんを先頭に滑り降りていく。着いていくのは私を含めて3人くらいか。
さすがに急勾配なのでおそるおそるゆっくりと下っていくのだが、後ろを追っていた1人が勢い余ってひーちゃんとニアミス。直接ぶつかりはしなかったものの、それに驚いてひーちゃんは転んでしまう。
「大丈夫か〜?(^^;」
「大丈夫だぁ〜(^^;」
とりあえず何事もないようで一安心。スタッフが誰もついてきていないので、ちょっぴり保護者気分である(笑)
さて、その後も怖々と、しかし順調に降りていくと、社長と神沢さん率いる初心者クラスを発見。あらら、結構高いところまで来てるんだなぁ。
時間に遅れそうだという社長からひーちゃんに今後についてのいくつかの申し送りがあり、社長たちと別れて、いよいよ最終集合場所へと出発することに。
「ここまで来ればあとはゴールするだけ!」
「よーし、がんばってこー!」
「おーっ!」
おお、このコースは、午前中の最後に滑ったコースではないか!
ということで、
「ひーちゃん、右右ー! そのリフトの下くぐってくのー!」
ひーちゃんを後ろからナビゲート。
そして、ついに、皆の待つ場所へと。
「到着〜!」
「やったー!(^^)」
ちなみにとっくに集合時間は過ぎていた(笑)
集合場所では、すでにけーごさんが先に着いて待っていた。
とりあえず、スキー板をさっさと外して、ストックと一緒に雪の地面に突き刺しておく。
前方ではひーちゃんが板を外そうとしていたので、頼まれもしないのにしゃしゃり出て、板を外すお手伝い(笑)
「あ、ありがとー(^^)」
その後はちょっとけーごさんと話してから、ひーちゃん、萠ちゃんが他の人たちからお菓子を貰っているのを見て、私もお菓子を持ってきていたのを思い出す。
向こうさんとの会話が終わるのを待って、
「ひーちゃん、はい、プレゼント(^^)」
「わぁ、ありがとー(^^)」
今度はバナナチョコで餌付けである(笑)
ひーちゃんはバナナチョコの箱を萠ちゃんと見ながら、
「これ初めて食べたのいつだっけー?」
などと話している。
ちっ、やはりすでにチェックしていたか。さすが、趣味が「ネコ・サル・バナナ」なだけはあるな(笑)
ここでお菓子ついでに、昨日あげたお菓子のことを聞いてみることに。ハスカップジャムで見事に裏切られたので結構不安である(笑)
「昨日あげたバナナチップ食べてくれました?」
「食べました〜。おいしかったですよ〜(^^)」
「あ、昨日の夜、食べていたやつですか?(^^)」
「うん(^^)」
萠ちゃんの言葉に頷くひーちゃん。事実らしい(笑)
「あ、おいしかったですか、それはよかった(^^) やっぱり私は食べたことなかったもので(^^;」
以前のラベンダーはちみつといい、ハスカップジャムといい、自分で食べたことのないものばかりプレゼントしている私である(笑)
さて、ひーちゃんと萠ちゃんの2人は顔を寄せ合って、私のあげたバナナチョコの箱の後ろを見ながら、何事か話し合っている。どうやら、製造メーカーのホームページのURLが載っているらしいのだが、
「これ入れたら、いけるのかなぁ?」
とのひーちゃんの疑問に、
「どうなんでしょうねぇ。わかりません」
私が知っているはずないじゃないですか、とでも言いたげに平然と受け流す萠ちゃん。私はその言葉を危うく聞き流してしまうところだったが、すんでのところで警鐘が鳴った(笑)
……ん? ちょっと待てよ!?
「萠ちゃん、コンプティークでインターネットの記事やってるじゃないですかぁ!(^^;」
私の突っ込みに、萠ちゃん、冷や汗タラリ。
「そうだよ。萠ちゃん、もうバッチリでしょ!(笑)」
ひーちゃんがさらに追い討ちをかける(笑)
「そんな、一月に一回なので、覚えてないですよぉ(^^;」
うーむ、裏話(笑)(*5)
でも、今度事務所にSONYのVAIOが来るので、勉強するとか。
そうこうしている内に、どこでいなくなったのか、映美ちゃんも降りて来て、社長たちを待たずに人数確認することに。
今年はめでたく行方不明者はなく、ひとまずホテルへと戻ることとなった。
□お茶会
ホテルに戻ってきたのは15時半。
レンタル物一式をホテルに返却し、おー、足が軽い(笑)
戻ってくる途中の道すがら、「スリッパを持って体育館へ集合」という情報を聞きつけ、何するんだ?、と思っていたのだが、どうやらお茶会を体育館でやるらしい。
そこで、けーごさんに「さっさと準備してロビーで待ち合わせ」と言い残し、部屋で着替え。さすがに2枚重ねは暑かったぞ(^^;
自らの言葉通り、スリッパを持ってさっさとロビーへ。別に何もすることはないし。
しかし、全然けーごさんがやってくる気配がない。
いらいらいらいら。
全然けーごさんがやってくる気配がない。
いらいらいらいら。
堪忍袋の緒が切れて、けーごさんの部屋に行こうかと思ったときにようやく階段から降りてくるけーごさん。
「遅ーいっ!」
まったく、一体何をやってたんだか。
そして、体育館の場所がわからないので、フロントの人に確認。
「坂を下りて突き当たりを左に曲がってすぐの赤いレンガ色の建物です」
という情報を得、エレベーターを降りていざ行かん。
「……(^^;」
いきなり冷や汗(^^;
だって、なんで吹雪いてるの?(^^; さっきまではいい天気だったのに(^^;;(*6)
あまりの吹雪に、けーごさんが、
「傘持ってくればよかったかな」
などと呟いているが、戻るつもりもないらしい。
意を決して、吹雪の中へと突撃! 一路体育館へとダーッシュ!
くくぅ〜、足元が悪い上に、予想よりも激しい猛吹雪。ほうほうの体でようやく体育館へと到着。
まずやることは、真っ白になってしまったブルゾンの雪を落とすこと(^^;
確か、2階とか言ってたなー。
靴箱の上に外靴を置き、スリッパに履き替えて、2階へと登っていく。
体育館の入り口前の長椅子が並んでいるところに、人込みが。朝倉先生が何事かを語っているらしい。ゆーちゃん、ふーちゃんも先生の隣に座っていたが、人込みで近付けない(^^;
というわけで、扉を開けて体育館の中へ。
ふーむ、結構広い。左手側手前ではバスケットボール(*7)をしていて周囲にはギャラリー多数。メンバーをよく見てみると、智ちゃんが元気一杯でボールをさばいている。
でも、なぜ智ちゃんだけスリッパをはいてゲームしているんだろう?(笑)
しばらく、それを見ていると、壁際にもたれかかって休んでいる愛美ちゃんとかーしまさんを発見。
その後は、智ちゃんのプレイを見つつ、朝倉先生の語りは聞かなつつ(笑)、適当に時間を潰し、そうこうしてる内にスキー組の面子も集まってきて、整列が始まった。
とりあえずは、班長を先頭にして部屋毎に分かれて並ぶことになったのだが、まだしぶかき班長が来ない上に、我が407号室は3人ぽっきり。11人部屋なんだがなぁ(^^;;
籾井さんがお茶請けの「ドラどらやき」(*8)を順番に配っていく。部屋のメンバー全員が揃ったところからという話だったような気もするが、
「何人ですか?(^^)」
と笑顔で聞かれ、
「11人です(^^)」
と答えている私(笑) かくして、ドラえもんの絵の描かれた専用紙袋に11個のドラどらやきを貰う。
さて、前の方では缶お茶も配っているのだが、こっちはあえて取りにいかない。なぜなら、手で持てないほどにメチャメチャ熱いそうなので持ちたくないのだ(^^;; 1秒と持っていられなくて、掴むなり他の人に放り投げている人もいるし(^^;;
なお、その熱さについて先生曰く、
「みんなのためにロンリーが温泉につけといたんだよ」
「俺も隣で一緒に入ってたから(笑)」
ロンリーさんの言葉に爆笑(笑) そ、それはちょっと……(笑)
さて、そうこうしている内に、我らがしぶかき班長も登場し、ひーちゃん、萠ちゃん、社長らも入場。
我が407号室もようやくメンバーが揃ったので、しぶかき班長が缶お茶を取りに行くことに。
が、もちろん熱くて持てない(笑) 服の袖で手を保護しながら床に置いたままで押してくる(^^; 正直、それくらい熱いんです……が。
萠ちゃんは平然と両手で掴んでいたりする上に、それで暖をとっていたりまでする(^^;
「萠ちゃん、熱くないの?(^^;」
「手が冷たいから(^^)」
って、そーゆー問題でもないと思うんですが(^^; おそるべし、長崎萠(^^;;
一応、私も萠ちゃんのように両手握り締めを試みてはみたものの、0.028秒で挫折した(^^; 絶対、熱いですってば!
さて、参加者全員が揃い、朝倉先生によって列の整理。
「太陽に向かって、扇形になるように」
太陽とはタレントさんのことですね。右から、智密遊萠蕗嬢の順に並んでいる。
ちなみに私はちゃっかり前から2番目だったので大丈夫でしたが、後ろの方の人ってタレントの姿が見えないような気がしないでもない(^^;
そして、ようやくお茶会スタート!
……の前に。朝倉先生が、
「俺のどらやき貰えるの誰だっけ?」
何のことやらわからないが、右の方で一人が手を挙げ立ち上がる。そこに朝倉先生が近付いてきて、
「割ってやるんだったっけ」
どらやきの袋を開けてどらやきを取り出し、2つに割って、その1つを口の中に放り込んでやる(笑)
何やらゲームがあって、朝倉先生が負けたらしい。
そんな前置きを経て、今度こそお茶会スタート。
まずは、智ちゃんの隣に座れる人がいるらしく、前に出てきてと言っている。
フリースロー大会の勝者らしいが、スキー組にはその権利がないわけ?(^^;
朝倉先生もそれを気にしていたようだが、社長が、
「スキー組は、萠ちゃんとかと一緒にリフトに乗れた人もいるみたいですから」
って、そういう問題ではないと思うんですけど(^^;;
さて、フリースロー優勝者の彼は最初智ちゃんの向かって左、つまり智ちゃんとひーちゃんの間に座ったのですが、朝倉先生が智ちゃんの向かって右へと座らせ直させる。うんうん、よろしい(笑)
そしてその彼は、智ちゃんの隣に座れるだけではなく、智ちゃんの手でどらやきを2つに割ってもらえるのだ。
智ちゃんが彼のどらやきを受け取り、袋を開けて、2つに分ける。
すると、智ちゃん突然、ぱくっ。
「ごめ〜ん、食べちゃった(笑)」
2つに割った片方を、食べてしまったのだ(笑) う〜む、さすが(笑)
しかし、そのお詫びにか、残りの半分を彼に食べさせてあげる。
その後は恒例質問コーナー(*9)。
基本的には、蕗萠遊密智嬢の順に答えてましたが、ふーちゃんの掴みが良くないということで、後半は最初にゆーちゃんが答えてました(笑)
Q「表は急に吹雪となってしまいましたが、この中で雨女ならぬ雪女は誰だと思いますか?」
蕗「え〜と、私だと思います(^^;」
そりゃまあ、先輩を雪女呼ばわりはできないでしょうねぇ。
とか思っていると、
萠「遊星王女だと思います」
何の迷いもなくきっぱりと(笑) 遊星は互いに顔を見合わせて自分ではないと手を振っている(笑)
「私たちは、ライブをすれば台風を逸らしたりとか、実績がありますからね!」
遊「萠ちゃんだと思います」
密「萠ちゃんだと思います」
これは仕返しといったところか。
最後に智ちゃん、
智「彼女だと思います」
隣に座っているフリースロー優勝者(註・男)を示して。
う〜む、ハズしてるな(^^;;
Q「何で春が来たことを感じますか?」
蕗「ウグイスの声です」
との答えに朝倉先生、
「ウグイスってどう鳴くか知っているか?」
とからかう調子(笑)
「知ってますよぉ。ホーホケキョですぅ」
ムキになるところが可愛い(笑)
萠「ちょうちょを見たときです」
遊「春一番が来たとき(笑)」
スカート好きなゆーちゃんには大敵?(笑)
密「コートを脱げるとき」
智「沈丁花が咲いたら」
Q「“これは変だ”と思うことは何ですか?」
蕗「それはあなたです!」
間髪容れずに指差すふーちゃん(笑) 確かに質問者は奇妙な格好をしている。場所わきまえたら?といった感じ。
萠「昔、交換留学生の方がクラスに来まして、その方が向こうに帰った後に貰った手紙に書いてあった“すうこそ”という文字です(笑)」
「ようこそ」と書こうとして「すうこそ」になっちゃったわけですね。
遊「私、バスでは前の方に乗っていたんですけど、前を走るバスの後ろの座席でピンクの頭がチラチラしてるんですよ。あれはおかしかったですね」
ピンクのかつらをかぶっていた人のことを指しているのだが、実はそれも質問者のこと。要するに、質問者は皆に「変」だと言ってもらいたいのか?
密「それは絶対、ブグの髪型です!」
ひーちゃん力強く。うん、その主張と意気込みは認めます(笑)
ビートルズのようにして下さい、と頼んだらああなったとか(笑)
智「高橋くんだと思います(笑)」
昨日のヒーロー高橋くん。確かに普通じゃあないですね(笑)
Q「もし時間が戻ってそこからやり直せるとしたら、いつに戻りたいですか?」
蕗「先生に出会う前に戻りたいです(笑)」
朝「まあ、それは2つの意味にとれるからな(笑)」
って先生は笑うけど、私には1つの意味しかわからないんですが(^^;
萠「小学校から勉強をやり直したいです(^^;」
遊「マジで答えちゃっていいですか? 私、幼稚園の卒園式に出てないので、卒園式に出たいです」
密「昨日に戻って、またスキー合宿をやりたいです!」
ひーちゃんの言葉に「うおーっ!」と盛り上がる場内(笑)
智「私はTOMO夏('97 in ODAIBA)の“太陽をあげたい”を歌う前に戻りたいですね(^^;」
それには先生も大賛同(笑) ビデオ版では直したかったらしいが、他に使えそうな絵がなかったのでそのままになってしまったとか(^^;
そして、最後に朝倉先生も答える。
朝「俺も長岡の前に戻りたいな(^^;」
まーだ言ってるよ、先生(笑)
Q「一番の宝物は何ですか?」
さて、回答者一番手はふーちゃん。
蕗「命」
そ、そんなあまりにも現実的な(^^;; その回答には全員が爆笑。
萠「自分で作った木のオルゴールです」
遊「ビデオです」
これには「何のビデオ?」との突っ込みがほうぼうから上がりましたが、遂に明かされず。
そして、そのゆーちゃんの回答を受けたのがひーちゃん。
密「それだったら、私はゲームって答えなくちゃいけないじゃないですか(笑)」
うーむ、すでに質問が質問の意味をなしていない(^^;
智「昨日バスで貰った、賞味期限の切れたシュークリームです(笑)」
誰だぁ、そんなものプレゼントしたのは(^^;
「でも、このお茶会が終わったら、食べる予定です(笑)」
ま、まあ、1日くらい過ぎてたって大丈夫……かな?(^^;;
Q「最近感動したことは何ですか?」
蕗「昨日露天風呂で雪を見たことですー(^^)」
萠「映画なんですけど、“タイタニック”です」
“タイタニック”は、それぞれ別の日にひーちゃん、ゆーちゃんも行っていて、みんな感動して帰ってきたとのこと。
遊「先月、月に3本毎週映画を見たことです」
なんか一見意味不明の言葉だが、要は先月は毎週映画(ビデオ)を見れたということです。でも、3本ってことは3週間しか見れていないような(^^;
密「ゲレンデにアイスバーンがなかったことです!」
去年はそんなに辛かったのだろうか? 今年のシャーベットもなかなか大変でしたが(^^;
智「朝倉先生を知らずに合宿に参加してしまう高橋くんの存在に感動しました(笑)」
ここでも出てくる高橋くん(笑)
Q「冬期オリンピックで好きな競技は何ですか?」
蕗「フィギュアスケートです」
Q「フィギュアスケートのどんなところが好きなんですか?」
蕗「え〜と、奥の深いところです(^^;」
それ以上深く突っ込むことを朝倉先生に禁止される(^^;
萠「私もフィギュアスケートです」
遊「走り高跳び」
ゆーちゃんの回答に静まり返る場内(^^; ゆーちゃんにしては珍しくハズしてしまったようだ(^^;;
密「私もフィギュアスケート(^^;」
え〜い、それ以外ないんかい(^^; これでは、たとえハズそうとも「走り高跳び」の方が面白いぞ(笑)
智「スピードスケートとか、ジャンプとか、ショートトラックとか……」
要はメダルを取ったものばかりである(^^;
Q「朝倉先生に質問ですが、5人の弱点はなんですか?」
朝「蕗はな、密もそうなんだけど、短気なんだよ」
その後もくどくどと説明していましたが失念(^^;
朝「萠は、自分の中では返事しているんだけど、それが他の人には伝わらないんだよな(^^;」
萠ちゃん、きちんと言葉にしましょう(笑)
朝「遊は、うちは朝11時からなんだけど、窓からやってくるのが見えるんだよ。それで時間過ぎてるから窓から急げって言ってるのに、堂々とゆっくり来るんだよな(^^;」
遊「急ぐと危ないですから(笑)」
朝「密も短気だよな」
密「いやあ、ふーちゃんほどではないですよ(笑)」
そしてチカンに立ち向かった話が出て、
密「先生、そんな古い話を……(^^;」
と、ひーちゃんは恥ずかしがっているようでした。
朝「智はたくさんあるけど……」
涙に関わる話だったと思いますが失念(^^;
朝「ゴメン、マジな話しちゃって(^^;」
と、最後は智ちゃんのご機嫌を窺いつつ(^^;
Q「社長と同じ座り方ができますか?」
朝「できるわけないだろ。あれは社長にしかできないよ」
試す間もなく、朝倉先生が結論づける。
ロンリーさんが試そうとして大爆笑(笑)
どんな座り方かといえば、内股のままお尻をぺったりとつける座り方というか、膝から上は正座の格好で膝から下が左右へ真横に伸びている格好というか……(^^;
正しくは、あの体勢になれる人は他にもいるけど、あそこからお尻と膝を上げずに両足を前に持っていけるのが、社長だけなのだとか。
Q「今までで、これはつまらないと思った映画は何ですか? ちなみに私は“チェッカーズ IN TANTANタヌキ”です(笑)」
ここでは、回答はてんでバラバラに割れました。私の知らない映画ばかりだったので全然覚えていません(^^;
また、回答に困っているタレントを見て朝倉先生が、
朝「タレントに向かって“つまらない”なんてそういうこと聞くなよ(^^; 普通は“楽しかった映画”とかを聞くもんだろ(^^;;」
ちなみに、ここではゆーちゃんの、
遊「私が初めて見た邦画は“チェッカーズ IN TANTANタヌキ”なんですが、あれはつまらなかったですねぇ(笑)」
に突っ込み多数(笑) さて、初めて見た「映画」は何なんでしょう?(笑)
Q「この袋を5枚集めたら何が貰えるんですか?(笑)」
ドラどらやきの包み紙を5枚一口で送ると、何か貰えるらしい。クッションだったかな?
最後にボランちゃんが集めていたけど、本当に応募したのだろうか?(笑)
Q「マイブームを教えて下さい」
遊「割り箸の袋とか長い紙を見ると、すぐに五角形に折り畳みたくなっちゃうんですよ」
私は五角形ではないけれど、その気持ちはよーくわかる(笑)
蕗「お風呂の入浴剤です」
ふーむ、そうだったのか。だったら、大阪撮遊会でプレゼントしたラベンダーのソープセットの感想でも聞いてみようかな。
萠「食べてる人の噛む回数を数えることです(^^;」
朝「なんか俺の顔をじーっと見てると思ったら、そんなこと数えていたのか!(^^;」
朝倉先生の言葉に萠ちゃん照れ笑い。
密「読書です」
の答えに、なぜかみんな爆笑(笑)
ひーちゃん、アゴの下で親指と人差し指を伸ばす例のポーズをしながら、
密「最近はサスペンス小説とか読んでます(笑)」
それには「お〜!」という声が(笑)
智「ビーズです」
ここで、ネックレスのキリンのビーズアクセサリが自作のものであると公表。
Q「もうすぐお花見のシーズンですが、お花見に食べ物を1つだけしか持っていけないとしたら何を持っていきますか?」
遊「お酒(笑)」
むむ、実は酒好き?
蕗「太巻き」
萠「お団子」
密「重箱(笑)」
重箱を食べるわけではなく、その中身です(笑)
智「ゴザですね」
智ちゃん、ゴザ食べるんですか?(^^;
Q「好きなこととか、人とか、言葉とかを教えて下さい」
蕗「好きな人は、智さんです(^^)」
萠「小さいころに聞いた言葉なんですけど、“海に太陽が沈むとき、ジュッと音がするんだよ”という言葉が好きです」
遊「朝倉先生です(^^)」
の発言に、ひーちゃんが、「あっ、ずるいっ」というような表情をする(笑)
しかし、辺りを見回して、
密「安達社長です(^^)」
と勝ち誇ったような表情(笑)
やっぱり、質問が質問の意味をなしていない(^^;
しかし、最後に控えるは智ちゃん。
智「こんな寒い中、ここに集まってくれているみんなが大好きです(^^)」
とキレイにまとめて、お茶会はお開きとなる。
と、まあ、他にも質問はあったような気がしますが、覚えていないので省略(^^;
温泉街散策は吹雪のため中止になったので(しくしく)、長めにとったお茶会は16時45分に終了。
□風呂その1
吹雪の中を走ってホテルに帰還。
夕食は18時かららしく、パパッとお風呂に入って冷えた身体を温めることに。
けーごさんに、
「準備したらロビーで待ってて」
と言い残し、部屋に戻り、さっさと準備してロビーへ。まだけーごさんは来ていないようだ。
ロビーの椅子に座って待っていると、映美ちゃんがやってきたので一緒にけーごさんを待つことに。
しかし、全然やってこない。相変わらず遅いなぁ(^^;;
その内、愛美ちゃんとかーしさまさんも集まってきたのだが、やっぱりけーごさんはやってこない。
「先に入っているんじゃないの?」
映美ちゃんの言葉を受けたわけではないが、いい加減待ちきれなくなったので、先に風呂に入っていることに。そして脱衣場に行くと、かーしまさんが、
「けーごさん、入ってるよ(^^;」
その声にガラス戸の向こうを見ると、片手を上げて拝んでいるけーごさんが「ゴメン(^^;」と一言。
な、な、な、何でこんなとこにおるんじゃあ〜〜〜!?
相手が善良な私でなかったら、温泉で水死体になっていたのは間違いないぞ。>けーごさん。
さて、身体を洗って、さっさと露天風呂へ。明るい内にここの風呂に入るのは、2年目にして初めてのことだ。
雪景色がはっきり見えるというのも、なかなか気持ちがいい。
ゆっくりとお湯につかって、スキーの疲れを癒す……。
□夕食
18時から夕食。3つのグループにわけるらしい。私たちは2階のレストラン・ノアにて。
タレント・スタッフ陣は、萠ちゃん、社長、神沢さんにボランちゃん。
食事中、窓際の田中さんが妙に窓の外を気にしてるなー、と思って近付いてみたら、下の食堂では遊星王女が食事を。さすが目敏い(^^;
しばらくして、田中さんがデザートの皿を持ってレストランを出て行く。
あきれながら窓から1階を眺めていると、案の定、ひーちゃんの前に田中さん登場。ひーちゃんにデザートを渡している。自称「智一筋」だったような気がしますが(^^;
そのまま窓際に腰掛けてひーちゃんを眺めていると、その視線を察したか、こちらを振り向くひーちゃん。
うおお、野生の勘っ!?(笑)
手を振ると、笑顔で手を振り返してくれるひーちゃん(^^)
ううう、そっちで食べたかったよぉ。
さらにしばらく見てると、食事が終わって、2人で離席する遊星王女。
おっ、これはっ!
ふと思い立って、レストランを出て行く私。
と、その前に、「きりり」のペットボトルを1本失敬(^^;
さて、エレベーターの前に行くと、案の定1階から登ってくるエレベーター。上行きのボタンを押して、登ってくるのを待つ私。
「2」のランプが灯って、開くエレベーターのドア。
「うああ、びっくりしたぁ(笑)」
やっぱり乗っていた遊星王女(^^) しかし、いきなり驚かなくても(^^;;
だが、せっかく一緒に乗ろうと思ったら、エレベーターから降りる2人。
あらら、降りちゃうの(^^;;
諦めて1人さびしくエレベーターに乗ろうと思った私だが、レストランのドアをちょっぴり開けて中を覗き込んでいる2人に興味を覚えて、エレベーターに乗るのをやめて、その後ろからレストランの中を覗き込んでみる(笑)
すると、萠ちゃんを呼び寄せて、ルームキーを受け取っている(*10)。
なるほど、そういうわけか。
さて、エレベーターを2階に呼び寄せる遊星王女の隣でちゃっかり待っている私。
階段から映美ちゃんがやってきたので、エレベーター前に呼んでやる。おお、いい奴だなぁ、私ってば(笑)
遊星の2人はエレベーター脇の食べ物の自動販売機が気になるようで、
「これ、食べれるのかなぁ」
とか話している。
そして、開くエレベーターのドア。中にはロンリーさんが乗っていた。
乗り込む遊星王女と、私と映美ちゃん、そしてもう1人の男性。
ロンリーさんは3階で降り、エレベーターの中に残るは5人。
「じゃ、あと2人、邪魔だから降りていいよ(笑)」
ドアが閉まる前に、映美ちゃんともう1人に向かっていう私だが、無情にももう1人の彼によってドアは閉められる。
「……え? もしかして、俺?」
「うん(笑)」
その彼に向かって頷く私。
「ごめん、聞いてなかった(笑)」
彼の言葉に、エレベーターの中は大爆笑(笑)
「えー、私たち、邪魔なんだって〜(笑)」
その笑いを受けて、そんなことを言い出す遊星王女。
「違う〜。2人はずっと乗ってていいです〜(^^;」
「え〜、ずっと〜!? 私たち、おうちに帰れない〜!(笑)」
う〜ん、遊ばれてるなぁ(^^; 楽しいからいいけど(笑)
とかしている内に、エレベーターはすぐに4階に。
「じゃ、今夜楽しみに待ってまーす(^^)」
「はーい(^^) 私たちも楽しみにしてますー(^^)」
「ゆーちゃん、朝は機嫌悪そうですからね(笑)」
「いえいえ、そんなことは(^^;」
□お部屋訪問・下準備編
さて、夕食が終わって19時。次はいよいよお待ちかねの「お部屋訪問」である。
だが、しかし。去年は部屋の人数×1分が各部屋の持ち時間だったのだが、今年は時間がないということで全部屋一律5分。つまり、11人部屋の我々は、不利といえば不利。
そこで、田中さんが以下のような案を発案した。
各人がメインとするタレントさんを1人選んで、それ以外のタレントさんのときは別の部屋で待機している(*11)。
つまり、私がひーちゃんをメインとして選んだら、他の4人とは全くお話しできないというわけ。
で、11人にメインタレントを聞いてみたところ、
智ちゃん :6人
ひーちゃん:2人
ゆーちゃん:0人
萠ちゃん :3人
ふーちゃん:0人
という内訳になった。
今回はメイン1人を選ぶということで片寄った結果になってしまったが、2人を選ぶとかにしていたら、結構面白い結果になったような気もする。
で、悲しくも0人となった、ゆーちゃん、ふーちゃんのお相手は11人全員ですることに。
そして、それぞれのグループにわかれて、作戦タイム。
私とともにひーちゃんを選んだ田中さんと相談したところ、
「じゃあ、なりゆきまかせということで(笑)」
「ひーちゃんの場合、何しでかすかわからないし(笑)」
あっさり、作戦終了。
しぶかき班長率いる萠ちゃんチームは、結構真剣に相談している。
そうこうしている内に、「お部屋訪問」開始時刻の19時半。
まあ、すぐには来ないだろうと思いつつも、廊下に出て辺りを窺ってみるが、まだ動きはないようだ。
10分ほど経過した頃にまた覗いてみると、なんと廊下には、萠ちゃん、社長、神沢さんの3人が。
「あ、この部屋だわ」
と話している社長と目が合う。
「すぐ行きますから、待っててね(^^)」
こ、ここぉ!? 一番かよ!
慌てて部屋に駆け戻り、
「萠ちゃん来る、萠ちゃん! もう、すぐ来るって! 社長と一緒に、もう、そこにいる!」
う〜む、我ながらものすごい慌てようだったと思う(笑) 私には関係ないのにねぇ(^^;
で、すぐ来ると言っていたわりには5分くらい経ってから、ついに萠ちゃん登場!
□お部屋訪問・萠ちゃん編
コンコン。
ノックの音。
「は〜い、どうぞ〜」
「こんばんは〜」
私の声に応じて顔を覗かせたのは、もちろん萠ちゃん。
続けて、社長と神沢さんが玄関まで入ってくる。
「さあ、どうぞどうぞ」
最初の予定通りに、奥の部屋へと萠ちゃんを通す。奥の部屋では、しぶかき班長たち3人がすでに待機中。
「さ、社長もどうぞ」
社長も奥の部屋に通そうとするのだが、ベッドルームに集まっている私たち8人を不思議がってなかなか入ろうとしない。しかし、奥の部屋を閉め切ろうとしたことに不安を覚えたか、ようやく社長も入室。
この後、この部屋で何が行われたのかは、私は知りません(笑)
なお、神沢さんは、玄関から一歩上がったところで、時間の計測。
タレントの回る順番を書いた紙を持っていたので見せてもらう。
どうやら、次はふーちゃんらしい。
・萠(社長・神沢)
・蕗(先生)
・遊(ボラン・竹中)
・智(籾井・犬飼)
・密(アニキ・ロンリー)
この順番で4部屋置きくらいに回っているので、大体20分毎ということか。
おおっ、ひーちゃん、ラストじゃん。ナーイス(^^)
萠ちゃんたちのいる部屋に入っていかない私たちを不思議がっている神沢さんに、からくりを説明。「その方がいいかもね」と同意を得る。
「あと2分。いきなり扉を開けちゃっていいのかなぁ」
萠ちゃんたちの部屋とは隔絶されているので残り時間を知らせられないことを神沢さんは危惧していたが、
「そんなの全然構わないです。ばっさり開けてやって下さい(笑)」
というわけで、
「時間です」
引き戸をズサッと開けて、神沢さんの無慈悲な声。
立ち上がる萠ちゃんと社長。
「どうもありがとうございました」
部屋から出ていきざまに、お話しできなかった8人の中からプレゼントを渡していた人もいた。
「おつかれさまでした〜」
ドアの向こうに消えていく萠ちゃんに手を振って、私の萠ちゃんお部屋訪問は終わった(笑)
その後、しぶかき班長が田中さんにダメ人間呼ばわりされる事件が起きたが、私の口からこれ以上詳しいことは言えない(^^;;
□お部屋訪問・ふーちゃん編
「次はふーちゃんみたいだよ」
早速、神沢さんから仕入れた情報を披露。ふーちゃんメインはいないので、11人でお相手だ。
「何話すか決めとこうか」
田中さんの進言によって、しぶかき班長が友人のしもむーさんに頼まれていたことを話すことに決定。
しもむーさんは熱烈なふーちゃんファンなのだが、今回は見事に修学旅行と重なってしまって来れなかったのだ。
そうして、約20分後の20時少しすぎ、快活な声と共にふーちゃん参上。
「こんばんわー! 小林蕗ですー!」
「いらっしゃいませー(^^) まあ、どうぞこちらへ」
奥の部屋の座布団の上にふーちゃんを案内し、付き添いの朝倉先生を、奥の部屋の入り口すぐそばに用意された座椅子席へと案内する。
11人はふーちゃんをほぼ扇状に囲むように座り、私は朝倉先生のすぐ前に座った。
本当は、ふーちゃんのすぐ隣に座ってやろうと目論んでいたのだが、さすがに気がひける(^^;
「うちの新人の小林蕗です。よろしく頼みます」
朝倉先生が妙に腰の低い態度でふーちゃんを紹介(笑)
田中さんがふーちゃんと朝倉先生にジュースを持ってくる。
「おっ、ありがとう。飲んでいいか?」
「どうぞどうぞ」
すぐに朝倉先生が口をつける。
で、誰もふーちゃんに話しかけようとしないので、
「え〜と、しぶかきさんがふーちゃんに話あるみたいですけど?」
と振ってあげて、ようやく会話スタート。
しもむーさんがふーちゃんのホームページをリニューアルしたので、ページの名前をつけてほしいということらしい。
しか〜し! ふーちゃん、ホームページっていう概念がわかってないから、それを説明するのに一苦労(^^;
「要はお部屋の名前ってことです」
我ながらうまい表現だと思ったし、誤解していたかもしれないがふーちゃんも頷いてくれていたのに、それでもまだ続くしぶかき班長の説明(^^;
が、そこに横槍が。
「そういうのって、いいのか? 法律的には」
朝倉先生を黙らせておくのが一つの課題だったわけだが、見事に失敗(^^;
そもそも、ホームページっていう概念をふーちゃんに説明しようとする方が間違っているとも思うけど(^^;
「写真とか使ってなければ問題ないですよ」
朝倉先生の相手は田中さんにお任せ(^^;
しかし、やっぱりふーちゃんにホームページというものを説明するのは無理だったようで、しもむーさんのホームページ名称は帰りまでの宿題ということに。
「もう、時間ないぞ。せっかくだから、自己紹介でもしたらどうだ?」
との朝倉先生の言葉により、11人が順番に簡単な自己紹介。
私の順番は10番目であった。
「ども、○○ですー」
今までの9人は名前ぐらいで終わらせていたが、私はまだ続く。時間がないっていってるのに(^^;
「撮遊会大阪のときにラベンダーのバスオイルをプレゼントしたんですけどー、どうでしたかぁ?」
お茶会のときにマイブームだと言っていたので、プレゼントしたこと覚えているかなー、と思って聞いてみる。
「ああ! 使いましたー。良かったですよー(^^) あれ、いい匂いするんですよねー(^^)」
そして、トリは田中さんの自己紹介。
しかし、それでもまだ時間があるということだったが、誰も何も口にしようとしない。つい、下らない質問が口をついてしまう(^^;
「好きな色はなんですか?」
そんなこと聞いてどうするんだ?(^^;>自分。
「オレンジとか、ピンクとか好きですよー」
その後、もうちょっと質問が続いて、時間切れ。でも、時間は5分をオーバーしてたと思う。ふーちゃんが売り出し中なのに加えて、部屋の人数が多かったのでおまけしてくれたのかなぁ。
□お部屋訪問・ゆーちゃん編
「次はゆーちゃんだと思う」
というわけで、こちらも話す内容を相談したところ、秋のファミリーミュージカルでやるらしい「ピノキオ」について聞くことになった。
「こんばんわ〜」
そして、約20分後の8時半、ゆーちゃんがボランちゃんと竹中さんを引き連れて登場。
「どうぞどうぞ、こちらにどうぞ」
と、ゆーちゃんを奥の部屋に招き寄せる。今度の私の位置は、部屋の奥側となるゆーちゃんの左側だ。
今度こそ、ゆーちゃんのすぐ隣に座ってやろうと目論んでいたのだが、やっぱり気がひけてできない(^^; 他の人に悪いし、何より恥ずかしいし(^^;;
しかし、ゆーちゃんが座布団に座るなり、私の方に身体ごと向けて、
「○○さんには、ジリオンのビデオいただきましてありがとうございます。CDまで……」
いきなり頭を下げられる(^^;
「いえいえ(^^;」
「○○さん、去年もこの部屋じゃありませんでした?」
よく覚えてるなぁ。
「そうですねぇ(^^)」
ということで、2人だけで去年のお部屋訪問の話で盛り上がる(^^;
「押し入れに隠れていたりして、とかいう話してたら、ひーちゃん押し入れ開けようとするし(笑) そしたら、本当に押し入れに隠れてるし(笑)」
「あれは見つかんなかったからいいですけど、あせりましたよー(^^;」
ひとしきり盛り上がった後は、
「なんか、お話ある人いるみたいですから、どうぞ」
と、しぶかき班長の方を示して、予定通り「ピノキオ」の話。
「ピノキオ役はひーちゃんがやるんですか?」
「まだ全然決まってないんですよー(^^; でも、ひーちゃんだったら似合いますよねー(^^)」
「じゃあ、ゼペット爺さんは竹中さんですか?(笑)」
私の発言に結構ウケる(^^) 結構ハマり役だと思うぞ(笑)
あとは、なんかオーディションがあるけど、さすがにオーディションで主役は決めないだろう、とか。
「JRのミュージカルって全部見た人います?」
「あれ、チケット当たらないですよ〜(;_;)」
「抽選ですからねぇ(^^;」
とまあ、そんな話で盛り上がり、丁度話が途切れたところで、私は聞いてみた。
「宝物のビデオって何ですか?(笑)」
お茶会で言っていた話だ。気になるなるなる(笑)
「そっ、それは……(^^;」
大あせりながらも頑なに口を閉ざすゆーちゃん。それって、かえって気になるんですけど(笑)
「ジリオンですか?(笑)」
田中さんのズバリな突っ込みにも言葉を濁し、結局わからずじまい。
「クリーミィーマミのLD-BOXは買いですか?(笑)」
田中さんのいきなりな質問。
「そうそう、出るんですよねー(^^)」
妙にゆーちゃん、嬉しそうである(笑)
「あれ、高田明美さんですか、イラスト。ミサも高田さんですよねー」
と、話はそっち方面に流れていき(笑)、あっという間に5分が終わった。
□お部屋訪問・智ちゃん編
というわけで、残すは智ちゃんとひーちゃんの2人である。
つまり、萠ちゃんメインの3人のお部屋訪問はもう終わったわけ(笑)
「次はいよいよ御大だよ(^^)」
と言い残して消えた竹中さんの言葉からもわかるように、次は智ちゃんである。
待ち時間の間に田中さんが、
「出待ちしようか?(笑)」
と言い出した(笑)
そして、20時45分頃、いよいよ智ちゃん入場! お付きは、籾井さんと犬飼さんだ。
智ちゃんメインの6人の待つ部屋へと、智ちゃんと籾井さんを案内し、そっちの部屋に行こうとしないで部屋を閉め切ろうとする我々5人にいぶかる犬飼さんを、
「後で説明しますからっ」
と田中さんが押しとどめ、なんとか奥の部屋と隔離すること成功(^^;
犬飼さんに事の次第を説明。神沢さんと違って、あまり賛同してくれていないような感じ(^^;
奥の部屋からは笑い声が聞こえてきてなかなか楽しそうだが、残り30秒となって、我々5人は出待ちのために廊下へと(笑)
そして出てくる智ちゃんご一行。
「おつかれさまでしたーっ!」
「おつかれさまでしたーっ!」
「おつかれさまでしたーっ!」
一斉にかけられる声、声、声(笑)(*12)
プレゼントを渡している人もいて、本当に「出待ち」だ(笑)
「何してるの!?(^^;」
「出待ちですー(笑)」
これには、智ちゃんも籾井さんも嬉しそうに笑っていた(^^)
こうして、智ちゃんのお部屋訪問は終わったのだが……。
……終わったのだが、隣の部屋に入っていく智ちゃんの後ろ姿に、
「あっちでも、出待ちしようか?(笑)」
誰が言い出したか、5分後に再び出待ちしている我々の姿が(^^;
隣の部屋の方々、ゴメンナサイ(^^;;
□お部屋訪問・ひーちゃん編
「さっ、いよいよひーちゃんだっ(^^)」
「悪いね、最後、なんだか主役みたいで(笑)」
とは田中さん。
「密には、お茶とか何も持ってこなくていいから」
「うん、全然邪魔しなくていいから(笑)」
智ちゃんの出待ちをしていたので、10分程度でひーちゃん登場。
「こんばんわー!」
さすが向かいの部屋に来たときにも響いていただけある、相変わらずの元気。うんうん、ひーちゃんはこうじゃなくちゃね。ふーちゃんに負けてたら駄目(笑)
「あー、どーも、こんばんわー。どーぞ、こちらにー」
ひーちゃんを奥の部屋へと招き寄せ、座布団に座ってもらう。
さっさと引き戸を閉めようとしたところ、向こうから閉めてくれた。う〜ん、気が急いてるな(^^;>自分。
それにしても、アニキとロンリーさんが付き人として来ているはずなのだが、こっちの部屋には入ってこない(*13)。
つまり、この部屋には、私と田中さんと、そしてひーちゃん、3人だけの密室なのだ!(笑) これは、気兼ねなく楽しめそう(^^)
早速ご挨拶。
「今日は、スキー楽しかったです(^^)」
「私も楽しかったです(^^)」
「なんか、金魚のフン状態でおっかけてましたけど、迷惑じゃありませんでした?(^^;」
この時点では私は知らなかったことだが、後から聞いた話によると、これより少し前に202号室で以下のような事件があったらしい。
もちろん訪問してきたのはひーちゃん、相対するのは私の智だちである愛美ちゃんとかーしまさんだ。
そのとき愛美ちゃんが、ひーちゃんにこんな質問をした。
「スキーのとき、○○くんが何かしでかしませんでしたか?(笑)」
おいおいおい! その「しでかした」ってのは何だよ!?(^^;; 人のいないところで何聞かれてるかわからんなぁ(^^;
「あ、ずっと、この辺(左手で頭の右側辺りを示す。つまり背後)すべってましたよ(笑)」
うむむ、もう完全に認識されている(嬉)
「ぶつかって転びそうになりましたけど(笑) 私も下手でしたから危うく当たりそうになったんですよね(^^;」
とか、そーゆー話をしてたらしい(^^; う〜む、迷惑かけてるなぁ(^^;;
しかし、ひーちゃん、明るい笑顔で、
「いえ、全然。楽しかったですー(^^)」
くくぅ〜、嬉しいこと言ってくれますねぇ(T^T)
それにあぐらをかいたわけではないですが、付き人さんがいなかったっていうのは大きかったかも。
「で、今日スキーで疲れたんで、肩揉んでもらえませんか?(^^;;」
ひーちゃんだって、私以上に疲れているだろうに(^^; ごめんなさいっっ(^^;;
しかし、ひーちゃんは明るい笑顔で応えてくれる。
「あ、いいですよー(^^)」
座布団から下りて私のところに来ようとするが、そこまで手間を取らせるわけにはいかない。
「あ、あ、そこでいいですっ」
身を乗り出していたひーちゃんを押しとどめて、私がちょこんとひーちゃんの右(向かって左)に背中を向けて座る。
もちろん、ひーちゃんは身体ごと右を向いて、そして肩を揉んでくれる。
くくくくぅ〜! し・あ・わ・せ〜(^^)<とろけてます(笑)
ただ単調に揉んでいるのではなく、強弱に富んでいて、場所もずらしながらと、かなり気持ちよく、気分はすっかり夢心地(^^)
それを少しだけ堪能した後、ひーちゃんがこっちに専念してくれちゃっているので、さすがに一人占めは悪かろうと、
「あ、話してていいですよ」
と、田中さんに振る。
でも、田中さんと話している間も、肩揉みがおざなりになってないところが嬉しい(^^)
途中で引き戸が少し開けられて、何か動物の人形(*14)が顔を覗かせて、
「1分経過〜」
ロンリーさんかな。
田中さんはドデカい用紙(A全?)を広げて、どうやら4月のカレンダーのようだ。大写しのタッくんイベントの写真(*15)の左右に日付が入ってる。
「私は3月の渡しましたよね(^^)」
どうも、他人の会話に口を挟んでしまう(^^;
「あ、もういいですー。ありがとうございますー(^^)」
途中でひーちゃんのもとを抜け出す。だって、
「ひーちゃんの顔も見ておきたいので(^^)」
そして田中さんの隣に座り、田中さんは次に昔の会報(*16)のコピーを持ち出してきた。
「あ、なつかしー(笑) ほら、(密)倶楽部(^^)」
噂の(密)倶楽部(まるみつくらぶ)発足の案内が書かれている。
「私も入りたいぃ〜(^^; 今どうなってるんですかー?」
「どうなっているんでしょうねぇ?(^^; 私もわからないです(^^;;」
「やんないんですかぁ、水着撮影会(笑)」
田中さんの示す先には確かに「水着撮影会」の文字が。しかも、第2回ってことは、第1回があったってことだよなぁ。う、羨ましい……(^^;
「そ、それは…(^^;」
汗を拭うひーちゃん(笑)
さて、話変わって。
お部屋訪問前に土産物屋で買ってきた、ペロペロバナナキャンデー(*17)を取り出して、
「これを食べさせて貰えると嬉しいかなー、なんて(^^;」
言っててかなり照れている自分だが、
「いいですよー(^^)」
ひーちゃんは気軽に私の持つケースからスティックを1本取り出して、
「あ〜ん(^^)」
ぱくっ。
甘い甘いバナナの味がした。
「あと、これはあげますー」
残りはひーちゃんにプレゼント。バナナお菓子餌付けシリーズ第3弾(笑)
「くれるんですか?(^^) あ、バナナじゃないですかぁー(^^)」
心配していたのだが、どうやらまだ買ってなかったようだ。
その後もちょっとお話しして、
「時間だよー」
再び登場の人形くんによって、夢の時間は終了。
途中、隣の部屋が盛り上がっていたのが気になっていたのだが、ロンリーさんとアニキが人形劇をやっていたらしい(^^;
「どうもありがとうございましたー(^^)」
で、部屋に誰もいないなー、と思っていたら、
「お疲れ様でしたー!」
9人で出待ちしてやがる(笑) かなり驚いてましたね、ひーちゃん(^^)
去り際にアニキが、
「次はまた20分後だから」
と言い残したものの、いないいないいない(^^; もうおしまいだってば(^^;>アニキ。
さて、隣の部屋に入っていくひーちゃん。
と、なると……(笑)
……5分経過。
「お疲れ様でしたー(笑)」
当然の結果である(^^;
「ホントに肩の疲れとれましたよー。ありがとうございましたー(笑)」
「あはははは(笑)」
う〜む、笑うべきところではないと思うのだが、冗談だと受け取られたか?(^^;
ここで断っておきますと、マジで肩の凝りが取れました(^^)
で、遊びは1度きり、2度目の出待ちをする予定はなかったのですが、更に次の部屋が終わった後につださんが出てきて、どうやらひーちゃんにプレゼントを渡し損ねたらしい。
というわけで、一緒に待つことに。なぜか映美ちゃんも出てきている。
どうやらその部屋が最後の部屋だったようで、
「お疲れ様でしたー(^^)」
その言葉に振り向いたひーちゃんに笑みを返してもらい、今年のお部屋訪問は終了した。
今年も幸せ大満足(^^)
□風呂その2
さて、もう21時を過ぎている。
つださんに誘われて、ロビーにてレポート執筆のための情報交換。ほとんどお茶会の質疑応答の内容ですが。
頭数が多い方がよかろうと、友人連中も集める。けーごさん、かーしまさん、映美ちゃんが集まり、愛美ちゃんはすやすや熟睡中。
途中から、arachinさんやしぶかき班長も加わって、お部屋訪問の話題などでしばらく盛り上がる。
何しろ、風呂は混み混みで、全然空く気配がない。山になるほどスリッパが並んでいるのに、人は次から次へと入っていき、しかも出てこないのだ。一体どこにそんなキャパがあるのか疑問なほど。
途中、竹中さんが入っていったので今回もついていったのだが(^^;、あまりの人の多さに後に続くのを断念したほどである。
その後も一時間ほど、いつエルスタッフのファンになったかなどで盛り上がり、結局風呂に入ったのは23時くらいだったか。
露天風呂の方に行くと、まだ竹中さんが入っていたりした(^^)
今日はマンガの話をしていたらしい。
マンガは何でも読んでいるというので、
「少女マンガも読むんですか?」
冗談で聞いてみただけだったのだが、
「たまにね(笑)」
あっさりと肯かれる(^^;
その後、週刊少年マガジン連載の「哲也」から、
「“麻雀放浪記”は見ておかないと駄目だよ」
という話になり、その後もずっとマンガの話で盛り上がって、竹中さんお先に退場。
我々はその後もゆっくりと湯に浸かってから、風呂場を後にした。
風呂から上がって、かーしまさんの提案により缶ジュースで乾杯(^^) もっとも、けーごさんだけは缶ビールでしたが(^^;
エルについての思い出話は午前様になっても留まらず、風呂上がりの犬飼さん、朝倉先生、アニキらがロビーに現れて、さらにその周りに人が集まり、なぜか夜が更けるにつれてロビーに人数が増えてくる(^^;
午前1時36分、ひーちゃんを筆頭とする4人娘入浴。
時刻も3時に近くなり、そろそろ我々もロビーを引き上げようかと立ち上がった刹那に、風呂場から戻って来た4人。
「おやすみなさーい(^^)」
「おやすみなさい(^^)」
おやすみの挨拶を交わして、そして2日目の夜も更けていく……というか、3日目の朝が明けていく、の方が正しいような(^^;
*2: だと思う(^^;
*3: 途中、「博士〜、博士〜」と探したりも(笑)
*4: 「大丈夫か〜?」「お〜(^^;」
*5: というほどのことではない。
*6: まあ、最後の頃はささやか程度には降っていましたが。
*7: 5on5か?
*8: 包装紙にドラえもんの絵が入っていたので、「ドラえもんどらやき」の意味でしょう。
*9: 質問の順番は覚えていないので適当です(^^;
*10: このとき、遊星の後ろにいた私に、レストランの中のしぶかき班長が驚いたとか(笑)
*11: もともと8人部屋の407号室は、リビングルームとベッドルームの2部屋ある。
*12: あまりホテルの廊下では騒がないようにしましょう(^^;
*13: 他の4タレントのときは誰かが必ず入っていたのだが。
*14: 人形劇に使うような手にはめる奴。
*15: カラープリンターによる印刷……って、どうやって印刷したんだ?(^^;
*16: 桜井智後援会より前のもの。
*17: 円柱形のケースにスティックキャンディーが十数本入っているお菓子。
□写真
7時くらいに目が覚める。
8時からの朝食は昨日の夕食と同じく、2階のレストラン・ノアだ。
タレントが代わってないかなー、と期待するも、今回も萠ちゃん御一行。
特に何事もなく朝食終了。
出発は10時予定だが、それまですることもなかったので、土産物屋をぶらつく。
すると、密遊萠蕗嬢登場。エレベーターを待っている。……にしても、ゆーちゃん、ヤバいほどにスカートが激ミニなんですけど(^^;
この姿はゆーちゃんファンのつださんに見せておかねば!と思い立ち、ちょうど土産物屋で会計を済ませ終えたつださんを無理矢理引っ張ってくる(^^;
ゆーちゃんのミニスカートに精神崩壊しているつださん(笑)
そのつださんをさらに無理矢理引っ張って、4人の乗るエレベーターに連れ込むが、ロンリーさんにつまみ出される(^^;
その後はロビーでくつろいでいると、すぐに4人がお土産を買いに現れたので、
「どうもさっきはエレベーターでご迷惑おかけして申し訳ありません(^^;」
先ほどのことを謝っておく。やはり、迷惑をかけたからには謝っておかないと後味が悪い。
「いえいえ、そんなことないですよー」
そんな私に、4人の言葉は優しかったです(^^)
その後も続けてロビーで休んでいると、朝倉先生とフロントの人が何やら写真撮影の件で打ち合わせをしている。今になって急に写真撮影をすることにしたらしく、大慌てのスタッフ陣。
もっとも、当初の予定では撮影自体しなさそうだったので、ここで撮影すること自体が朝倉先生の温情らしいですが。でも、昨日のお茶会のときに撮っておけばよかったのに、とも思う(^^;
私は部屋の荷物をまとめて、すっかりと帰り支度を整えてから再度ロビーで一休み。同じように降りてきた友人たちと談笑しながら、写真撮影までの時間を潰す。途中何度かゆーちゃんが1人で降りてきて、その度にもちろんミニスカートで(笑)、フロントで何やら話している。うーむ、しっかりシャインズ。
さて、色々とドタバタしていたようですが、ようやく撮影の準備が整ったよう。今回は宴会場でバス毎に撮るらしく、1号車から移動開始。
で、2日振りに宴会場に入ろうとするのだが、引き戸を開けると、ずらりと並んだテーブル。その上には茶碗とかも並んでいるんですけど(^^;
「本当にここでやるの?(^^;」
そんな言葉が口をついて出る。
少し遅れてゆーちゃんがやってきたので、
「ゆーちゃん、ホントにここでやるんですかー?」
「すみません、ちょっと待ってて下さい(^^;」
う〜む、やはり急に決まっただけあって、段取りが悪い(^^;
どうやら部屋の奥の方にスペースを作って撮影するらしく、テーブルを移動させるのを手伝う。
そうしてようやく準備完了。1号車のメンバーも朝倉先生の細かい指示を経て3列に並び終えたものの、タレントがやってこない(^^; 待てども待てどもやってこない(^^; 朝倉先生が苛立ってくるのが見ていてわかる(^^;;
途中、籾井さんが様子を見に行き、「もうすぐです」と伝えるものの、それでも一向にやってこない女優陣(^^;
いらいらいらいら。いらいらいらいら。
あー、朝倉先生が怖いっ(^^;;
「すみませ〜ん(^^;」
ようやく現れた女優陣に、
「何やってたんだよ! タレント待ちだぞ」
開口一番、朝倉先生のお怒り。まあ、仕方ないか(^^;
「荷物片づけてました〜(^^;」
「まだそんなことやってるのか」
確かにまだ帰る準備は整っていないようで、足元を見るとスリッパである。しかし、なぜか上着はしっかりと着込んでいるのが謎(^^;
上着とスリッパを脱がされて、列の一番前に並んで座り込み、2枚撮影。
撮影が終了したグループは、エレベーター前の通路でしばらく待機。
長々と待たされた挙げ句、ようやくバスに乗っていいことに。
何のために待たされていたんだ?(^^;
そして、来たときはアスファルト剥き出しだったのに、帰りは雪道となっている坂道を下って、再び1号車へと乗車。
もう1日早く雪が降っていればなぁ。それがちょっと残念である。
さらば、ホテル・オークヒル。きっと来年も来るぞ。
□密号
バスに乗ってもすぐに出発する気配がなかったので、前の方に行って、手持ち無沙汰のひーちゃんに話し掛ける。
「ひーちゃん、ひーちゃん、“密な湖畔”って何か覚えてます?」
「え〜と(^^;」
お馴染みの汗を拭うポーズ(笑)
「何か名前つけて下さい、って言ってましたよねぇ(^^;」
「だからぁ、夏にひーちゃんの本作るから、そのサークル……グループ名ですぅ」
「えっ、マジにつけたんですか!?」
「マジにもうつけちゃいましたよぉ(^^;」
「冗談だったのに(^^; 冗談が通じないなぁ(^^;;」
じょ、冗談って(^^;
「通じませんよぉ。ひーちゃんの言うことは全部信じますもん(笑) で、本の名前が、ネコ・サル・バナナかっこかり……」
『かっことじる』
2人の声が揃う(^^) そして、私が続ける。
「ですね(^^) かっこかりかっことじる、じゅーよー(笑)」
そして、バスは一路、東京・新宿へと出発。
しばらくはくねくねとうねった山道を下るため、立っていたら危険だということで、静かにバスは進む。
道が平坦になって、タイヤのチェーンを外すために一時停車。
もう少し走ったところで朝倉先生が立ち上がり、ひーちゃんにマイクを渡してひーちゃんからのご挨拶。
「皆さん、どうもお疲れ様でしたっ!」
よーしよしよし、今日は元気だぞ(笑)
で、ここはやはり定番通り合宿の感想を順番に語っていくのかと思えば、いきなり握手会である(^^; まあ、握手は無しという話もあったので、握手できるだけでも幸せですが。この辺は車内に入ってから、先生と社長が携帯電話で相談していたよう。
後ろの席から握手会をするということで、補助席の人がドタバタと移動。間際でタレントとすれ違えるっていうのは結構おいしいかも(笑)
ひーちゃんの後ろには竹中さんが立って、ひーちゃんが転ばないように支えている。
さて、巡り巡ってきて、ようやく私の番。
ひーちゃんの手を両手で握り締める(*1)。ひーちゃんの手は小さくて柔らかくて、そして温かい。
「おつかれさまでしたぁ」
「ありがとうございますー」
来てくれてありがとう、という意味だろーか?(^^;
「スキー、一緒にすべれて楽しかったです(^^)」
「私も楽しかったですー(^^)」
「お部屋訪問では肩まで揉んでもらって……」
「あはははー(笑)」
「……すみません(^^;」
「いえいえ(^^)」
「でもホント、そのおかげで肩の疲れとれまして、ありがとうございました(^^)」
「どういたしまして(^^)」
「また来年も来ますので、よろしくお願いしますー」
「はいー、待ってますー(^^)」
握手会が終わった後は特に何をするでもなく(^^;、静かなままバスは進んでいく。
途中、ひーちゃんは昨日あげたバナナチョコをスタッフに配って食べてくれていた(^^)
そして、本当に何事もなく(^^;、バスはサービスエリアへと停車。ここではタレントの交代のみ。
ひーちゃんが降りるとき真っ先に手を振ったら、笑顔で振り返してくれた(^^)
「それでは皆さん、またお会いしましょう!」
□智号
次は智ちゃん御一行である。
犬飼さんが車内に乗り込んでくるなり、
「では、おやすみなさい〜(笑)」
おいおいおいおい(^^;
ここでは真っ先に、合宿の感想を順番に聞いていくことに。
皆が話している間智ちゃんはずっと後ろ向きなので、私は他の人の話も聞かずに、ずっと智ちゃんの顔を見つめていた(笑)
さて、私の番。
「おはようございますー」
「おはようございます(^^)」
「今年はスキーだったので、あまり接点なくて残念でした」
「そうですねぇ」
「で、立食パーティーのあと部屋に戻ったらウィークエンドジョイやってて……」
「そうなんですよ! あのあとすぐ東京に戻ったんですよ〜(笑)」
「いやぁ、お疲れ様でした(笑) ウィークエンドジョイ見てて、今さっきまで目の前にいたじゃないか! って、結構不思議な感じだったです(笑)」
「(笑)」
「また来年ありましたら、また来ますので、よろしくお願いします」
「お願いしま〜す(^^)」
さて、全員の発表が終わると、ここで会報が配られることに。出発のときに見かけたものが、今ここでようやく配られるとは(^^;
智ちゃんが次々と名前を読み上げていき、会報をバケツリレーよろしく前から回していく。
「○○くん」
「はいっ!」
「ホント、遅れてすみませんねぇ」
私は近かったので直接手渡してもらった(^^)
が、後ろのけーごさんの会報はセロテープで封がされていたので開けて読んでいたが、私のは何故か糊付け(^^; 袋は破りたくない。というわけで、けーごさんのを見せてもらう。
そして、いよいよ握手会である。やはりどたばたと補助席の人たちがスタッフ席へと一時避難。順番はやはり後ろから。
そして、私の番。
「どうも、ありがとう〜(^^)
第一声は智ちゃんの方からだった(^^)
「どうも、楽しかったです(^^)」
「ありがとうございました」
「ジルバも見に行ったんですけど、咲ちゃん可愛かったです(^^)」
「ありがとうございます。……私が咲です」
と声を作って言ってくれる。
「朝倉先生の演出で、初めてもう一度見たいと思いました(笑)」
「あはは、伝えておきますね(笑)」
ここでは籾井さんも笑っていたが、そんなご丁寧に伝えてくれなくてもいいです(^^;
「これからも頑張って下さい」
「はい、ありがとうございますー」
残りの時間は質問などのフリートーク。
「ポニーテールにして下さい」
と、2つ結びだった智ちゃんにリクエストが上がるが、さすがに今は出来ないということで、
「次、皆さんの前に出れるのいつでしたっけ? あ、ミュージックジャンプで一本系にしてきますね。ミュージックジャンプでは、“Dance,Dance,Dance”歌います。ダンサーつきで。今回もくるくる回りますよ、私じゃないですけど(笑)」
おおっ、ふっきぃタイフーンか?(笑)
それとは別に、直後のウィークエンドジョイでもポニーテールにしてくれてたみたいですね(^^)
で、ウィークエンドジョイといえば。
「ウィークエンドジョイ、延長おめでとうございます」
「ありがとうございます。初期の頃より、かなり置き物キャスター化していますけれでも見て下さい!(笑) まる」
□昼食
そんなこんなでサービスエリアに到着。ここで昼食をとることに。
バスを降りると前方をひーちゃんが一人で歩いてたので、
「ひーちゃん、ひーちゃん」
近付かずに後ろから声をかけてみる。いや、いつも近付いてばかりじゃなく、たまには違うシチュエーションを楽しみたかったので(笑)
振り向いたひーちゃんに、
「一人で歩いて、哀愁漂ってるよー(笑) 相棒はぁ?」
「相棒、まだ来てないんですよー」
そのとき、さらに前を歩いていた先生に呼ばれて行ってしまうひーちゃん。あう(^^;
さて、昼食。
建物の中にジャンクフードを売っている店はあるのだが、当然大混雑。
わざわざ並んでまで食べたいものじゃないしなー(^^;
というわけで、別のものを探すことに。
タレント・スタッフ陣はしっかりとテーブルを1つ占領していた。
外に出ると団子を売っていたので2本買う。
ジュースを買って車内へと戻ると、座席の一番前でアニキが色々買い込んだものを所狭しと広げていた(笑)
「そんなに食べるんですか?(笑)」
と聞いてみたら、ロンリーさんの分も一緒らしい。
そして、ゆーちゃんとふーちゃんがやってくる。
□遊蕗号
「はい、こんにちはー!」
「こんにちはぁー!」
のっけからハイテンションな2人。
とりあえず、早速握手会へと移るが、しっかりと段取りが出来ていて、ゆーちゃんが仕切っている(笑) 補助席の人を先に済ませて、残りは後ろの席から順番にやるらしい。まずはゆーちゃんが先行して、ふーちゃんが後に続く。
さて、割と前の方の私は、2人が来るまで暇してた。なんか、今までの握手会より時間が長いような気がするんですけど(^^;
たまに後ろを振り向くと、ふーちゃんがゆーちゃんに「追いつきましたー(笑)」とか言っている。それを引き離しにかかるゆーちゃん(笑)
そうこうしている内に、ようやく私の番。私のすぐ右が通路なので、もちろんゆーちゃんは右からやってきた。
私は先に左の人から握手してほしかったので、そのような意味を込めてゆーちゃんの方に視線を送ったのだが、結果的に一瞬見つめあうことに。そして、その視線に負けて、握手の手を差し出す私(^^;
「ども、横浜から来ましたー(笑)」
お約束である。
「○○さんには、いつもいつもお世話になっておりますー(笑)」
いやいや、そーゆーつもりはないですから(笑)
「○○さんも、電話の声だけでわかりますよ(^^)」
「あ、ホントですか!?」
それは嬉しいぞ。
「住所も言えると思います(笑)」
「あ、ここではいいです(^^;」
こんなところで暴露されても(^^;;
「そうですよねぇ(^^; 今度、名前言わずにチケット取ってみて下さい(笑)」
「あはは、やってみます(笑)」
「届かなかったら、どうしよう(笑)」
って、お〜い!(^^;
「そうそう、それで、前から疑問に思ってたんですけど、アニメイト京都……じゃなくて大阪の握手会のときに、いきなり“○○さんですね”って言われて、私、固まっちゃったんですけど、なんで私の名前覚えてたんですかー?」
「う〜ん、なんででしょうねぇ(^^;」
悩まれても、その理由はゆーちゃんしかわからないと思いますが(^^;
「……あ、でも、その前からたくさんイベント来て下さってましたよねぇ?」
「はい」
確かに、数だけは行ってました(^^;;
「だからだと思いますよ(^^)」
でも、別に名乗って挨拶してたわけでもないし、目立つことをやっていたわけでもないし……。う〜む、おそるべしシャインズ遊(笑)
「あと、昨日の夜、ゆーちゃんたちがお風呂に入ってたとき……」
「ええ」
「私、いたじゃないですか」
「ええ!? 覗いたんですか!?(笑)」
一歩引くゆーちゃん。でも、私は握った手を離さない(笑)
「ノゾキですか!?(笑)」
そればかりか、ゆーちゃんの後ろで私の右隣の人と握手していたふーちゃんまでもが、嬉しそうな声で私に突っ込んでくる(^^;
「違います〜〜〜っ!(^^;」
え〜いっ、あらぬ噂を流さないでくれっ!(笑)
「ロビーで、ゆーちゃんたちが出てくるまで話してたじゃないですかっ。そのときにも話題になったんですけど、“秘密のビデオ”って何ですか?(笑)」
私も結構しつこい(笑)
「あははははー(^^;」
ゆーちゃん冷や汗笑い。
「まあ、宝物って、いろいろあるじゃないですか(^^;」
「はあ、いろいろですか(笑)」
どーしてもこの件は言いたくないらしいので、これ以上は言及せず(笑)
と、そのときに。
「おーいつーきまーしたぁー(^^)」
と、遅れていたふーちゃんが、ゆーちゃんの背中に抱き着いた。
しかし、私のゆーちゃん足止めはまだ続く(^^;
「ラブコネ、ゆーちゃんの持ち歌にならないんですかー?」
「いや、そんな恐れ多いことできません(^^; あれはチェリープリンセスのために作った歌ですし……」
「でも、ゆーちゃんの方が似合ってると思うんですけどー(^^)」
「ありがとうございます〜」
とまあ、その後ももうちょっと何か話していたような気がします。
自分でも長いと思えるほど長かった、握手でした(^^)
そして、ゆーちゃんは私の左隣の人と握手。
ゆーちゃんの立ち位置が邪魔でふーちゃんとはまだ握手できない。
で、ゆーちゃんと隣の彼との話の途中で、
「ホント、甘い声ですよねぇ(笑)」
いきなりゆーちゃんが私に話を振ってくる。他人との握手の途中に割り込んでいいのかとも悩んだのだが、嬉しかったのでもちろん答える(^^;
「そうですねぇ(笑)」
確かに、「甘い声」なのだ、うん。
「おいくつなんですか?」
「19です」
ゆーちゃんの質問に答える彼。
「どうします? 年下ですよ〜(笑)」
もう隣のことは構わずに突っ込み。スミマセン(^^;>隣の方。
「どうしましょうねぇ(笑) そんなことより、○○さんも彼女つくらないとぉ(笑)」
ゆーちゃんに右肩を小突かれて突っ込まれる(笑) ううっ、幸せ(爆)
隣の彼の彼女はふーちゃんより背が低いということで有名なのだ(笑)
その突っ込みに対して、
大きなお世話だ!
とは全然思いませんでしたが、
「じゃあ、ゆーちゃん、彼女になって下さい(^^)」
くらい言っておけば、反応が楽しめたなぁ(笑)
そして、ゆーちゃんと隣の彼との握手が終わって、おまたせふーちゃん。
ふーちゃんの手を握って、見つめあうことしばし。
「何話したらいいんでしょうねぇ(^^;」
ふーちゃんとの接点は何もなかったから、ホントに話すことがないんだよなぁ。
「遊星とは仲いいんですけどー(笑)」
ホントか!?、と自分で言ってても思う(^^;
「私とも仲良くして下さいよぉー」
「じゃあ、名前覚えて下さいよぉ。○○ですー」
昨日のお部屋訪問のときにも言っているのだが、もちろん覚えているはずがないと思うので、自分でさっさと言ってしまう(^^; 今度、ひーちゃんときみたいに教え込もうかな(笑)
「あー、○○さんっていってましたねぇ」
「ラベンダーのバスオイル……」
いっつもこの話題ばっかりだが、私とふーちゃんの間にはこの話題しかないのだ(^^;
「あれ、良かったですよぉ(^^)」
「北海道みやげなんですよ」
「北海道の方なんですか?」
「実家が北海道なんです。今は横浜に住んでますけど。たまに帰るんですよ」
「そうなんですかぁ。ラベンダーって北海道でしか見れないんですよねぇ」
「そうですねぇ」
相槌打ってるものの、実は知らない(^^; でも、富良野以外で見れるって話を聞いたこともないし。
「一面、紫なんですか?」
「そうですね。野原いっぱい紫です。綺麗ですよー(^^)」
実際、かなり圧巻されます(^^)
「いいですねぇ。行きたいですねぇ」
「来て下さいよぉ」
しかし、来られても横浜にいる私が案内できるわけでもない(^^; 来るなら、私の帰ってるときに来てね(笑)>ふーちゃん
「あ、スキーで北海道とかもいいですね!(笑)」
「それ、いいですね(^^) 会費高そうですけど(笑)」
「高そうですね(^^;」
「今度、朝倉先生に頼んでおいて下さいよ(笑)」
「あはは……(^^;」
というわけで、何を話したらいいのか悩んでいた割には結構盛り上がりました(^^)
そして、ふーちゃんは私の左の方と握手。
その途中、ふーちゃんまでもが、
「ホント、遊さんの言った通り、甘い声ですねぇ(笑)」
私に会話を振ってくる(^^)
「この声で134人落としてますから(笑) 135人目ですよ(笑)」
と、ふーちゃんを指差す。ちなみに、彼が実際に何人落としてるかはもちろん知りません(^^;
「私は簡単には落ちませんよぉ(笑)」
楽しそうに笑うふーちゃんに向かって、
「簡単です(^^)」
と、隣の方はあっさり言ってのけたのでした(笑)
そうして、握手会は終わり、残りの時間は質問を交えながらの遊蕗フリートーク(*2)。
もっとも、ほとんどゆーちゃんが喋ってて、ふーちゃんは相槌程度でしたが(^^; そんなことでは、ふーちゃんの相棒は務まらないぞ(笑)<務まられても困る(^^;
- まずは、ふーちゃんについてゆーちゃんから。
遊「ひーちゃんと似てるので、扱いやすいんですよね(笑) ちょ〜っと違いますけど」
蕗「私、サルじゃないですよぉ!」
遊「ほらね。彼女は“あいつはサルだが、私はサルじゃない”って言ってるんですよ(笑)」
蕗「(笑)」
遊「否定しないのがまた怖いですねー(笑)」
- Q「アニメでどんなキャラの声をやりたいですか?」
遊「ひーちゃんのエイミーとかいいですよねぇ。“校則違反よぉ!”って。ひーちゃんの前で“いいお天気ねー♪”って歌うと、続き歌ってくれるかもしれませんよ(笑)」
ここの「校則違反よぉ!」は似てて可愛かったです(笑) というか、もともとクセのある喋り方だし(^^)
歌は今度試してみよう(笑)
- Q「4人の中では、誰が一番最初に寝ますか?」
遊「最初に沈没するのは萠ちゃんですね。ふーちゃんと同室になったのは今回が初めてなので、まだ実態がつかめていません。あとは、場所により私かひーちゃんですね」
「ふーちゃんの実態」って、一体……(笑)
ここから、話は浴衣の話へと派生して、
遊「浴衣着ると、前はだけません? 裸はいいんですけど……(オヤジ風に)風呂に水着で入るな!とか(笑)」
蕗「そうですね。それは基本ですね」
遊「裸はいいんですけど、浴衣で前がはだけると、妙にセクシーって感じですよね。って、私、何、オヤジみたいなことばかり言ってるんですかね(^^;」
蕗「私、見ちゃいましたよー、密さんの前はだけてるとこ。すごくセクシーでした(^^)」
そして、ふーちゃん以外のタレントは浴衣だったのにふーちゃんだけはパジャマを着ていたということで、みんなは浴衣を着ていたかどうか票決をとってみると、
蕗「えぇ? 私だけですか、浴衣着てないのぉ(^^;」
遊「ふーちゃんが浴衣着ると、腰はぐるぐる巻きになって、足は人魚みたいになるんですよね(笑)」
- さて、リアクション激しいゆーちゃん。通路は座席のある場所と段差があって若干低くなっているんですが、その通路で話をしていると、左の座席の段にいたふーちゃんが嬉しそうに、
蕗「わぁい、私の方が高いですー(笑)」
遊「あっ、このっ(笑)」
それを受けたゆーちゃん、慌てて右の座席の段に立つ(笑)
そして、話題はふーちゃんの身長のことに。
遊「ふーちゃんは私と2cmしか違わないって言いますけど、どう見ても4cmは違いますよねぇ(笑)」
蕗「2cmですよぉ!」
ムキになって主張するふーちゃん。しかし、そのふーちゃんを温かい目で見つめて、
遊「ああ、私がひーちゃんに対してそうムキになっていたころが懐かしいわ(笑)」
- Q「ゆーちゃん、さっきから、“じゃ、眠りましょうか?”、“じゃ、眠りましょうか?”って何度も言ってますけど、ゆーちゃんが眠りたいんじゃないですか?」
そう。話の切れ目の度に、ゆーちゃんは客席に向かって、
遊「じゃ、眠りましょうか?」
と多発していたのだが、その度に客席から、
客「ええ〜!?」
というブーイングを受けて続行していたのだ。
遊「いえ、そんなことはないですよ(^^;」
冷や汗を流しつつ否定するゆーちゃん。
遊「明日仕事の人もいるんですからねぇ(^^;」
客「有給〜!」
うっ、それは羨ましいぞ(^^;;
遊「明日仕事の人ッ!」
客「はーい!」
私ももちろん手を挙げる。
遊「私も仕事です。頑張りましょう!(^^)」
客「おー!」
というわけで、トークはまだまだ続くのだが、トークの途中でいきなり、
遊「○○さん、顔眠そうですよ? 大丈夫ですか? 寝ていいですよ(笑)」
いきなり名指しで言われる(^^;
別に全然眠たくなかったのだが、そんなに眠そうな顔だったのだろうか?(^^;
どっちにせよ、名前呼ばれて嬉しかったですけど(笑)
- Q「ひーちゃんに貸して、何か返ってこないものとかありますか?」
遊「ひーちゃんにですか? いや、私がひーちゃんに返してないものの方が多いんじゃないかしら(^^; 本とか。ひーちゃん、あれで結構律義ですからね、きちんと返してくれますよ」
私「どんな本ですか?」
遊「今は、“リング”だか“らせん”の2冊目の方です」
おお、私も両方読んだぞ。そうかぁ、遊星も読んでるのかぁ。
客「“らせん”ですね」
私「映画は?」
遊「私、(映画館で)邦画は見ないんですよー。見たといえば……チェッカーズですか?(笑)」
- 舞台のお話し。まずは新作のびっくり公演から。
遊「びっくり公演のゲストに斉藤レイさんがいらっしゃるんですけど、スタイルいいですよねー。ジルバのナオミ・グレースさんもすごく良かったですし。私なんか、胸ないですしねー」
その言葉に、映美ちゃんが即座に突っ込み。
映美「そんなことないよー!」
遊「ありがとうございます」
頭を下げるもののそのセリフは至って事務的(笑)
遊「大丈夫、おせじだってわかってますから」
全然笑顔がないんですけど(笑)
「小公女セーラ」の話では、
遊「ロッティのあの泣き方にはホントに腹立ちましてねー。本気でイジメてました(笑)」
なるほど。どうりで真に迫っていたわけだ(笑)
- 朝のお話し。
遊「私、朝弱いんですよ。起きてるんですけど、目は閉じてて、“起きなくちゃ、起きなくちゃ”って思うんですけど。低血圧なのかしら? でも、測るとそんなでもないですし。心電図とか測るときって緊張しちゃうんですよね。あと、あれって胸とかにぺたぺた貼るじゃないですか。あの跡がネコのおっぱいみたいになっちゃうんですよ」
蕗「私もなりますよー」
低血圧と心電図って関係あるんだろーか?(^^; 血圧測定ならわかりますが(^^;;
そこから派生したんだったか、ゆーちゃんの小さい頃の妙な癖。
遊「小さい頃、二の腕を吸ったりしませんでした? 柔らかくていいんですよ(^^)」
指をくわえる、とか、爪を噛む、ならわかりますけどねぇ(^^;;
- Q「なつかしのアニメといえば?」
遊「“ポールのミラクル大作戦”。カラオケで主題歌歌ったりもします(笑)」
蕗「私は“クリーミィマミ”ですぅ」
遊「今度LD出るのよ」
蕗「欲しいですー」
さあ、誰かふーちゃんにプレゼントする人は出てくるのか!?(笑)
- Q「女性が4人も一つ部屋にいると、男の人の話題になりませんでしたか?」
遊「そうですねぇ。今共通で話題になっているのは、“タイタニック”のデカプリオですね。ちょうど、4人とも映画見に行ったので」
と、この他にもたくさん話題はありましたが、さすがに失念(^^;
そういえば、ゆーちゃんにも「ポニーテールにして」というリクエストがあったかな。
ゆーちゃん、ずっと喋りっぱなしのまま、バスはサービスエリアへと着いたのであった。
□萠号
さて、萠ちゃん付きのスタッフは、行きのときと同じく社長と神沢さんなのですが、社長は調子が悪かったたらしく一言も喋りませんでした。さっさと一番前の席に乗り込んで顔も見せなかったので、いたのかいなかったのかもよくわからない始末(^^;
というわけで、進行役は神沢さん。
まずは握手会から。後ろ向きで立って握手していると酔ってしまうということで、
「感想は後から伺いますので、握手だけ手早く済ましてください。ご協力お願いします」
神沢さんのお願い通り、パッパと握手会は進んでいく。
そして、続けて感想コーナー。萠ちゃんも頑張って、後ろ向きで皆の話を聞いてくれている。
さて、私の番。
「どうも、こんにちは。スキー楽しかったです。でも、萠ちゃんにはスキーでおいてかれたので、来年は一緒に滑れるようにガンバります(笑)」
「じゃあ、私もガンバります(笑)」
むむむ、負けられない(笑)
というわけで、全員の感想が終わると、特に何事もなくバスは静かに進んだ(^^;
眠っている人も多かったよう。
□密号再び、そして……
さて、そして最後に帰ってくるはもちろんひーちゃんである。
が、特に書くことは何もない(^^; ずっとおとなしくしてましたしー(^^;;
インターを降りる辺りで、朝倉先生が神沢さんの携帯に電話をして、
「社長ができないんだから、お前がしっかりと締めとけよ」
と注意している。
ちなみに我が密号はというと、
「え〜と、皆さん、どうもお疲れ様でした。とても楽しかったです(^^)」
「おー!」
「……(^^;」
締まらない(^^; さすがひーちゃん(笑)
新宿が近付くと朝倉先生が道案内。途中事故現場で少し混んでいた以外は道路は空いていて、バスはスイスイと進んで行く。
エルスタッフ通りを横断して、新宿高層ビル街へ。
そして、バスは新宿の街並みの中に停まった。
時刻は17時を少し過ぎたところ。
「おつかれさまでしたー。楽しかったですー」
バスを降りしな最後にひーちゃんにご挨拶。
「私も楽しかったですー(^^)」
うん、本当に楽しかった。
今回の目的「自分が楽しむ」は達成できたと思う。
ありがとう、ひーちゃん。ありがとう、エルスタッフ。
そして最後は、けーごさん、愛美ちゃん、かーしまさん、映美ちゃん、つださん、arachinさんと共にOFF会へとなだれ込んだのであった。